ストックビジネスとフロービジネスをネットビジネスの視点から考えてみた。

yuuです。


またまた久しぶり(約一か月振り)の更新になりますね。


今日は顧問弁護士の先生との面談後に、
クラブメンバーとの対面コンサルが2件入っていたんですが、
その内1名のクラブメンバー(以下、Mさん)から、

「僕に対してのよくある質問」

を頂いたので、
今日はその質問と回答をテーマにしてシェアしたいと思います。


副業で月収7桁(100万以上)プレイヤーになった
第一期クラブメンバーMさんとの対面コンサル時のやり取り



ちなみにそのMさんは
去年12月からの第1期クラブメンバーで、
営業系のサラリーマンを本業とする傍ら、
副業としてアフィリエイトに取り組んでいる方になります。


Mさんの実践事例の方は
また後日改めて詳しくご紹介しますが、
今では月収7桁(100万以上)を稼ぎ出すアフィリエイターになっています。


Mさん10月途中アドモール
(12/1引出可能ポイント振替予定分:10月のアフィリエイト報酬分)


・・で、そのMさんと対面コンサルを行っていたんですが、
対面コンサル終了後の雑談の中で、こんな会話になったんですね。


※(注)下記の会話で出てくる「ブログ」というフレーズは「ブログとメルマガ」という意味合いになります。


yuu
・・そんなこんなで、あとは引き続き実践しながら反応を見ていく形ですね。その他質問とかありますか?

Mさん
そういえば、そろそろ次のブログを作っていこうと思っているんですが、どう思いますか?

yuu
良いですね。今の(ブログとメルマガ)は、もうだいぶ形になっているので、次に移っていっても全然OKだと思います。

実際、今はもう殆どこれに労力掛かってないですよね?

Mさん
そうなんです。

実際、かれこれ半年くらい前からは時間的に余裕はあったんですけど、なんだかんだ今の収入に満足してしまっていた自分もいて、自分本位に時間を使って収入は現状維持という感じだったんですけど・・(汗)

次のブログの構想自体は前からあるので、そろそろ収入源を増やしていこうかなと。

yuu
・・まあ、そうなってしまうのも全然わかりますけどね。

僕自身も自分の時間と、家族との時間を一番大切にしていますし。っていうかその為にやってる。

今のMさんは最初の頃と違って経験もありますし、「何をどうすればどんな結果が出るのか」っていうコツもわかっているので、次は早い段階で結果出せると思いますよ。

その経験とスキルがある分、スタートラインが違うので。

まして既に構想があるなら後はそれをそのまま形にしていくだけですよね。

まずはやる事やって先に収入源増やしてから自分の時間を使っていった方が、もっと有意義に楽しめますよ。

実際作っちゃえば継続的な日々の労力は変わらないわけですし。

Mさん
そうですよね。それは自分でも感じてます。これからは本腰入れやっていきます!

・・ちなみになんですけど、yuuさんは今まで幾つのブログ(とメルマガ)を運営されてきたんですか?

yuu
うーん、アフィリエイト始めてから数年は無料ブログも含めて、かなりの数を立ち上げていたんで、累計でいうと数えた事も無いんですよね。遡って見返せばわかりますけど。

ただ今メインでやってるのは2つですかね。

Mさん
それは、yuuさんのブログとは別にって事ですよね?

yuu
そうですね、っていうかあれは趣味ブログなんで。

ただ最近は以前に増して更新していなさすぎるので、そろそろ更新しなきゃって感じです。

Mさん
コンサル忙しそうですもんね・・。添削とか他のサービスも沢山ありますし。

実際どれくらいコンサルに時間割いてるんですか?

yuu
日によってバラバラですね。

添削が混み合ってたり、対面とかスカイプが重なってたりすれば、それなりに時間も取られますけど、コンサルとか、添削が少ない日もあるので、そういう時は殆ど時間取られません。

全体をならして一日平均3~4時間じゃないですかね。忙しい時は6時間くらいかな?

募集段階から現実的な範囲内で人数制限しているので忙殺される事は無いです。

Mさん
僕がコンサルを受けている印象からすると想像より少ないですけど、やっぱりそれなりに忙しいんですね。

yuuさんのブログも更新してないですけど、メインブログとかも更新できてないんですか?

yuu
いや、さすがにyuuよりは更新してますよ(笑)

以前は3日に1記事だったけど、今は一週間に1記事くらいかな?

この企画初めてからはコンサルがメインになっているので、前よりは更新頻度下がってますね。

Mさん
ですよね・・3日に1記事から一週間に1記事に下がると報酬も下がってしまわないんですか?

yuu
いや、あんまり変わらないですね。

勿論集客力は多少下がりますけど、仕組み化してる分、成約率が落ちる事は無いんで継続的に利益は上がり続けてますよ。

それはMさん自身も体感していると思いますけど。

Mさん
確かに・・なんだかんだ更新しないと怖くて更新を続けてますけど、yuuさんの事例を聞いてちょっと安心しました。

でもyuuさんはブログ以外にも色々やられてるじゃないですか。

システム作ったりとか、プロモーションとか、お店経営したりとか。

やっぱりそちらの方にも影響は出たりするんですか?

yuu
最近は全く触ってないですね(笑)

でも普通に利益はそれまで通り継続的に上がってますよ。

Mさん
え・・?それどうやってるんですか?



・・とまあ、会話の一部を抜き出すとこんな感じです。


ここから掘り下げて話したんですが、
今日はその内容を噛み砕いて1から解説していきます。


僕が何足もの草鞋(わらじ)も履きながら
「悠々自適」に生きていけているたった「1つ」の秘訣。



このブログやメルマガ読者の方はご存じかと思いますが、
僕はこのブログ以外にも複数のブログやメルマガ、
ソーシャルメディアなどのメディア運営を行っています。


ちなみにこのブログ(yuu)は趣味ブログ的な位置づけで、
あくまでも「目先の利益重視」で運用しているわけではない為、
上がっている収益自体はそう多くはありません。


そのあたりについては下記で詳しく言及していますが、


→ コンテンツSEOとSEO対策の今後。(事例付き)


それぞれのブログやメルマガからも、
それなりの利益(少なくともこのブログ以上の)が上がっている状況です。
(このブログの利益は上記記事を参照ください)


ただここでお伝えしておきたいのは
そんな各ブログの収益や位置づけ的な話ではなく、
ブログやメルマガだけでも独立的に「複数」運営しているという事です。


本来であれば、

「毎日ブログ記事を投稿して・・」
「毎日メルマガを発行して・・」

と複数同時に運営していくだけでも、
それなりに多くの「労力」が掛かってきます。


また並行して運用しているソーシャルメディアに関しては、
ツイッターやフェイスブック、ユーチューブなど、
これらも複数のアカウントをそれぞれ関連付けずに
完全に独立したメディアとして運用しています。


ちなみに一部の事例は下記でも紹介しています。


Twitter(ツイッター)完全攻略講座【記事まとめ一覧】

Facebook(フェイスブック)完全攻略講座【記事まとめ一覧】

YouTube AdSense完全攻略講座【記事まとめ一覧】


試験的に運用しいるアカウントも合わせると、
かなりの数を動かしているので、
こちらも1つ1つ手動で運用していこうと思えば
それだけで多くの労力と時間を投じなければなりません。


また僕はその他にも
システム開発業やプロモーション事業、
リアルな事業では飲食店の経営なども手掛けていたりします。


さらには個人コンサルを請け負いながら、
それとは別に去年(2016年)の12月からは、

・DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)
・アフィリエイト

に特化したマンツーマンのコンサルティング企画を発足しています。
(※ちなみに少し前からは、ほんの一部ではありますがマニュアルも無料公開しています。)


初心者にDRMに飛び込んでもらう為に、コンサル生に渡しているマニュアルの一部を「無料提供」する事にしました。


ぶっちゃけ、もはや自分自身でも

「何足の草鞋(わらじ)を履いているのかわからない」

というのが実際のところです。


そんな中、今回対面コンサルしていたMさんは、

「僕がこのコンサル企画に相当な労力をつぎ込んでいる事」

も間近で目の当たりにしているので、

「こんなにコンサル企画に労力をつぎ込みながら、
 どうやって幾つものメディアを運営したり複数の事業を運営しているのか」

という素直な疑問をぶつけてきたわけです。


このMさんに限らずこの手の質問って意外と多くて、

「どうやってそんなに多くの事業を同時進行で回しているのか」

という事を聞かれたり、

「物理的に考えて全て回しながら利益を出すなんて不可能なのでは」

と思われる事も少なくありません。


詳しくは後述しますが、結論から言うと、
自分の身体を動かして真っ当にやろうと思ったらまず「ムリ」です。


それでも僕は現に全ての事業をぬかりなく運用しながら、
それぞれの事業でしっかり利益を発生させています。


要するに「そういう収益構造」を意図的に構築しているわけですが、
それを知らない人からすると

「そんな事現実的に可能なの?」

と思われるわけです。


ちなみに、

「寝ないで仕事しているんですか?」

なんて聞かれたりもしますが、ちゃんと寝てます(笑)


っていうか、人より沢山睡眠はとっている方です。


もっと言えば、時間を惜しまず趣味に没頭していますし、
育児や家事も率先して手伝っていける「時間的な余裕」があります。


その時間的余裕のおかげで、人から不気味がられる事もあるくらいです。


例えば僕はキックボクシングと筋トレが趣味で、
それぞれのジムにしょっちゅう顔を出しているんですが、
練習やトレーニングに行く時間が真昼間なのと、
僕自身の容姿が容姿なのもあって、よく、

「何の仕事しているんですか?」

と聞かれます。


ただ職種が多すぎて説明するのが面倒なので、
適当に「飲食店を経営しています」と答えています。


つい最近は大学生の練習生に、

「夜勤系のバイトとかやってるんですか?」

と聞かれました・・(苦笑)


また、ファッションが大好きなので
アパレルショップやブランドショップにも週1~2回足を運ぶんですが、
使う金額が使う金額なのでよく不思議がられて、
行き着けのショップだと店員さんからも職業を聞かれます。


そんな時も説明するのが面倒なので適当に

「飲食店を経営しています」

と答えています。


挙げだすとキリがありませんが、
ここまで好き勝手に(色んな意味で)生活している人も珍しいので、
初対面の人なんかには不思議な(不気味な?)目で見られるわけです。


平日は毎日子供の送り迎えをしているので、
おそらくスクールの先生からは主夫だと思われているでしょうし、
自宅マンションのコンシェルジュにはニートだと思われていると思います。


まあ、本当の富裕層の方からすれば規模も金額も、
何てことない「小さな成功」ではありますが、
仮に今そのどれかの事業1本に絞ったとしても、
それなりに裕福な生活を送れるような

「独立した収益構造(仕組み)」

をそれぞれの分野で確立できている状況です。


なぜそんな事が可能になるのか。



と言えば、その理由はたった「1つ」で、
僕は「労力対効果」や「費用対効果」にシビアで、
そこだけを追求して全てのビジネスを仕組み化しているからです。


後ほど噛み砕いてお伝えしていきますが、
このブログやメルマガ1つにしても、
ソーシャルメディア1つ1つにしても、
システム開発やプロモーション事業、飲食店の経営にしても、

「いかに効率化(自動化)して長期的に、大きく稼いでいくか」

だけを意識して運営し、

「収益性と労力対効果の高い収益構造(仕組み)」

を幾つも構築しているというわけです。


一時的にしか稼げない(長期的に通用しない)ならやらないし、
得られる結果(利益)が少ないならやらないし、
いくら稼げても、そこに割に合わない労力が伴うならやらない。


先の通り、自分自身の労力と時間だけを使って
今手掛けているビジネスを全て回そうと思ったらまずムリです。


物理的に考えてまずパンクします。


とにかく貪欲に「労力対効果」を最も意識して
それぞれのメディアや事業を運営しているからこそ、
全てを同時に回して利益を出し続けながら
自分自身の時間にも余裕を持たせていく事ができるんです。


つまり手掛けている全ての事業を、

・「1つ」の労力でその場限りの報酬を稼ぎ出すフロービジネス

ではなく、

・「1つ」の労力から継続的に報酬を生み出していくストックビジネス

として運営しているという事。


そして

「それを可能とするスキーム(仕組み)」

を1つ1つ構築していっているというわけです。
(※ストックビジネスについての基礎知識については、後程具体例を挙げながらネットビジネスに落とし込んで解説していきます)


現に僕は、ブログやメールマガジンを始め、
ソーシャルメディアなど全てのメディア事業を仕組み化して、
労力対効果の高い収益構造を構築していっています。


そしてこれはメディア事業のみならず全ての事業に言える事です。


たとえばシステム開発事業についても、
原則として抱えているプログラマに

「こんなサイトやこんなツールを作って」

と指示しているだけです。
(そもそも僕にプログラミングスキルは皆無です)


最初のマーケティングなどの「仕組み作り」は僕ありきですが、
それも一度作り上げてしまえば後々手を加える必要も無いので、
「僕に掛かる日々の労力」という点では、ほぼ0なわけです。


またプロモーション事業についても、
僕は継続的(長期的)に打っていける案件しか手を付けません。


つまり打ち上げ花火型の一回ぽっきりの案件は扱わないという事。


よってこちらも、
1つのプロモーションを一度作り上げてしまえば
労力0で定期的に売上だけを上げていく事ができます。


言い方を変えれば
このプロモーション事業もシステム開発事業も、
空いた時間にそういう案件を1つ1つ構築していく事で
利益を右肩上がりに伸ばしていけるという事です。


それもこれも、その他全ての事業を
ストックビジネス化(仕組み化)しているからこそできる事です。


飲食業についてはストックビジネスではありませんが、
個人的な労力面ではストックビジネスに近い体制を構築しています。


中間職の人間から日々の日報をラインで受けて
必要であれば僕から指示していくだけですので、
実質的な労力は殆ど掛かっていません。(週に20分程度の電話くらい)


そんなこんなで、
手掛けている事業の殆どを仕組み化してしまっているので、
僕自身に掛かる日々の労力は極めて少ないわけです。


だからこそ「次」のビジネスや案件に取り掛かれる。


それこそ新たなメディアを立ち上げたり、
新たなプロモーションを打って
長期的な収入源を増やしていく事ができるわけです。


ただ一方、個別コンサルティングや、
今現在発足しているコンサルティング企画だけは仕組み化できません。


企画オファーまでの「流れ」はある程度仕組み化していますが、
実際のコンサルティング業務や各サービスについては、
一人ひとりの状況に合わせて執り行っていく形になるので、
それを仕組み化していく事は物理的にできないわけです。


それでも、


・僕自身が兼ねてから「やりたかった」企画である事
・この企画が僕自身の「目的(長期的な利益)」に繋がっていく事


というのもあって、
日々の仕事の大半がコンサルで占められている中でも、
「やりがい」と「楽しみ」を感じながら充実した毎日を過ごしています。


ホント早いもんで、
なんだかんだ企画発足からもう少しで一年ですが、
このコンサル企画を発足してから今現在に至るまでの一年間、
僕は手掛けている事業に対する時間や労力の殆どを


・この企画のクラブメンバーへのコンサルディング
 (メール・スカイプ・対面形式でのコンサルティング)

・企画で提供している各種サービス
 (主にクラブメンバーのコンテンツ添削やジョイント企画など)


に投じてきました。


正直、

「僕自身の労力対効果(利益)」

という面で言えば、そこに掛かる時間や労力を
他の事業に投じていった方が数倍、十倍以上の利益を生みだせます。


元々労力対効果や費用対効果には超シビアな僕ですが、
このコンサルティング企画だけは「別モノ」なんです。


だからからか、これまでに感じた事の無い程、
あっという間に毎日が過ぎていっているんですよね。


既存の他のメディアや他の事業に関しては、ガチでほぼ触っていません(笑)


それもこれも全てはストックビジネス化してきたから成し得る事なわけです。


そこでここからは、


・フロービジネス(フロー収入型ビジネス)
・ストックビジネス(ストック収入型ビジネス)


の基礎知識を踏まえながら、

「ネットビジネスに当てはめていくなら・・」

という視点で事例を交えながら詳しく解説していきます。


もしあなたが


「労力対効果の高いビジネスに取り組みたい」
「短期的にではなく長期的にネットビジネスで稼いでいきたい」


と思っているなら、是非参考にしてください。


ストックビジネスとフロービジネスの特徴と違い。



まず基礎的な話ですが、
このフロービジネスとストックビジネス、
それぞれの特徴と違いを一言でいうなら、


・フロービジネス(フロー収入型ビジネス):
 →その都度労力を投じて「単発型の収益」を上げていくビジネスモデル

・ストックビジネス(ストック収入型ビジネス):
 →インフラや仕組み任せに「継続型の収益」を上げていくビジネスモデル


という事ができます。
(※ちなみに「フロー=流れ」「ストック=蓄積」という意味。)


分かり易く言えば、


・「1つ」の労力でその場限りの利益を生みだすのがフロービジネス
・「1つ」の労力から継続的に利益を生み出し続けていくのがストックビジネス


という形で、要するに、

「報酬を発生(利益を確定)させる為に、その都度労働が必要になるのかどうか」

がその大きな「違い」になります。


「職業」や「働き方」という視点で言うと、


・フロービジネス=「自分自身が働かないと報酬が発生しない職業や働き方」
・ストックビジネス=「自分自身が働かなくても継続的に報酬が発生する職業や働き方」


という事もできますね。


そのあたりも踏まえながら少し掘り下げて
一般的なフロービジネスとストックビジネスについて解説しておきます。


フロービジネス(フロー収入型ビジネス)とは。



フロービジネスのビジネスモデルとして分かり易い例が「小売業」ですね。


身近なコンビニでイメージすると分かり易いですが、
小売業は「数を売ってナンボ」のビジネスモデルですので、
売上や利益を上げていく為には、
その都度商品を販売していかなければなりません。


例えば1個100円のおにぎりを販売していたなら、
1個のおにぎりを売れば100円の売り上げが立ちますが、
200円の売上が欲しかったら、
もう1個100円のおにぎりを売らなければならないわけです。


まあ、あたり前の話なんですが、

「利益に対してその都度労力が掛かる」

というのがフロービジネス(フロー収入型ビジネス)の特徴です。


飲食業なんかもまさにそうで、
1つの定食が売れても1つのドリンクが売れても、
その商品に応じた代金しかもらえません。


よってそれ以上の利益を生み出していくには
その都度、商品を販売していかなければなりません。


工務店も受注がなければ報酬は発生しませんし、
マッサージ店や美容室、ネイルサロンやエステなども、
顧客への施術をその都度行って初めて売上が発生します。


ウェブ業界で言えばホームページ制作業やデザイン制作業、
システム開発業なんかもそうで、依頼が無ければ報酬は生まれません。


つまり

「依頼を1件こなしていくら」

というビジネススタイルになるので、
その依頼が来なければ(受けなければ)報酬は発生しないわけです。


受注を受けて、仕事をこなして、それに対する対価として報酬を得る。


売上を立てていく(利益を上げていく)為には、
その都度商品を販売(依頼を受注)しなければならないわけです。


このようにその都度で時間や労力を切り売りして
報酬を獲得していくビジネススタイルがフロービジネスだという事です。


「職業」という観点で言えば、
お医者さん、弁護士や税理士などの仕業もフロービジネスです。


医者は患者に対してその都度治療をしなければ利益は生まれません。


弁護士や税理士も顧問契約を結ばない単発契約だと、
数をこなしていかなければ売上になりません。


「働き方」という面でいえば、
「雇用されている」形がフロービジネスに近く、
サラリーマンや会社員はまさしくフロービジネスだと言えます。


決められた時間、やるべき事をやってその対価として報酬(給料)を貰う。


働かなければ報酬(給料)はもらえないし、
仕事を辞めたり、リストラされてしまえば露頭に迷う事になります。


ストックビジネス(ストック収入型ビジネス)とは。



対してストックビジネス(ストック収入型ビジネス)は、

「継続的な収益を生み出していく仕組み」

を構築していくビジネススタイルになります。


一般的にフロービジネスほどの爆発力はありませんが、
単発型の収益では無い為、労力対効果(継続性)が高いのが特徴です。


ストックビジネスの例として分かり易いのが
電気、ガス、水道、携帯電話やネット回線などのインフラ系ですね。


どれも一度契約したら解約しない限り、
継続的に料金を支払い続けていく事になります。


銀行なんかはローンなどでお金を貸し出して
完済まで何年、何十年と利息が発生する典型的なストックビジネスです。


保険も同様に一度契約してしまえば、
解約するまで継続的に保険料(利益)が発生し続けます。


また身近なビジネスで言えば
「会員制のビジネス」もストックビジネスですね。


例えば僕は趣味でトレーニングジムを契約していますが、
このトレーニングジムの経営もストックビジネスの1つです。


一度契約するとジムを利用していてもしていなくても、
毎月決まった会費が引き落とされますから、
ジム経営側からすると1度の契約で継続的に収益が発生しているわけです。


料理教室や水泳教室、英会話教室やパソコン教室、etc・・も同じ要領です。


毎月の月額料金が発生するウォーターサーバーや
レンタルオフィスなども同様ですね。


青汁やサプリメント、化粧品などの「定期購入」なんかも
一度顧客を囲い込めば解約されない限り代金が発生し続けます。


ウェブ系で言えば、
ドメインやレンタルサーバーはまさにストックビジネスですし
アドビCCやOffice365などの月額制のクラウド型会員サービス、
月額制の有料メルマガやスマホアプリなんかもストックビジネスだと言えます。


そういった「顧客を囲い込む収益構造」を整える事によって、
単発収益ではなく継続的な収益を生み出し続けていく事ができるわけです。


「職業」という観点で言えば、
アパート、マンションなどの不動産大家が分かり易い例です。


自分自身が働かなくても継続的に家賃収入が発生しますので、
こちらもストックビジネスに近いと言えると思います。


ちなみに先のフロービジネスの例で挙げた、
弁護士や税理士も「顧問契約」を結べばストックビジネスになります。


僕は弁護士も税理士も顧問契約していますが、
相談や依頼をがっつりする月もあれば、全く利用しない月もあります。


ただその利用頻度がどうであれ顧問料は毎月発生し続けるわけです。


つまりこちらも弁護士、税理士の視点から言えば、
自分自身が働かなくても継続的に報酬を獲得できるわけです。


また同じくフロービジネスの例で挙げたマッサージ店やエステなども、
回数券や契約制にしていく事でストックビジネス化していく事ができます。


事実、最近は顧客を囲う為にそういうお店がどんどん増えています。


飲食店もオーナーとして運用していくだけの体制を整えていけば、
日々の労力が掛かる事は無いのでストックビジネスと言えると思います。


ネットビジネスの視点から見るフロービジネスとストックビジネス



・・と、ここまでざっくりではありますが、
一般的なフロービジネスとストックビジネスについて解説してきました。


フロービジネスとストックビジネス、
双方のスタイルそれぞれにメリットデメリットがありますし、
業種によって全く変わってくるので一概にどちらが良いという事はできません。


というか今日の本題は「そこ」ではなく、
あくまでも「インターネットビジネス」にフォーカスしていった場合の話です。


つまり、あなた自身の今後の為に、


・あなたが今取り組んでいるインターネットビジネス
・あなたがこれから取り組もうと思っているインターネットビジネス


に置き換えて、
今ある現状や今後の方向性を考えなければいけないという事。


そこでここからは完全に僕の主観ではありますが、
このフロービジネスとストックビジネスを

「インターネットビジネス」

の視点から当てはめて考えていきます。


・・と続けたいところですが、、
ここまでだけで長くなってしまいましたので、
この続きは次回に持ち越して詳しく掘り下げていきたいと思います。


あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。


■続きはこちら・・・
ストックビジネスとフロービジネスをネットビジネスの視点から考えてみた。その2(事例紹介あり)




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