どうも、yuuです。
ツイッターを活用しているとよく目にするこの画面。
【連携アプリ認証画面】:
もしあなたが既にツイッターを活用しているのであれば、
一度は目にした事があるんじゃないかと思います。
ただ、実際にその「仕組み」を詳しく理解している方は少ないんじゃないかと。
そこで今日は、ツイッターにおける、
「連携アプリ認証」の仕組みについて記事にしてみようかと思います。
ツイッターの「連携アプリ」と「連携アプリ認証」
そもそもツイッターの「連携アプリ」とは何なのか。
という話なのですが、
一連の基本的な流れはこういった感じになっています。
・特定のツイートなどから【続きはこちら】と認証ページへ誘導される
・続きを読みたいユーザーは、「連携アプリを認証」のボタンをクリックする
・認証を許可するとページが遷移し、ページの続きを見る事ができる
実際にある例を挙げると、
このようなツイートでユーザーに興味付けをして、
![連携アプリ認証5](https://y-01.net/wp-content/uploads/2015/01/連携アプリ認証5.jpg)
興味を抱いたユーザーがURLをクリックすると、
この認証ページへ遷移し、
![連携アプリ認証3](https://y-01.net/wp-content/uploads/2015/01/連携アプリ認証3.jpg)
その先を読みたいユーザーは「連携アプリを認証」のボタンをクリックし、
その後のページを読む事ができるという流れになります。
ちなみに認証を許可する事で見る事ができるページは、
テキストや画像、動画など様々です。
よく見かけるのは、
心理テスト系や芸能ゴシップ系、衝撃動画系、何らかのネタバレ系でしょうか。
いづれにしても共通して言えるのは、
「興味付けの誘導文から認証ページへ誘導し、
ツイッターユーザーに認証を許可させる」
という点。
つまり、テキストにしろ、画像にしろ、動画にしろ、
連携アプリ認証を許可しなければ、
その続きを読む(見る)事はできないので、
自分の興味のあるネタならばとくに、
ツイッターを何気なく見ているユーザーは、
暇つぶしがてらついつい認証を許可してしまうんですね。
上記の例でいえば、
ワンピースに興味のあるユーザーからしてみたら、
続きのネタバレ記事が気になるので認証を許可してしまうわけです。
こういった連携アプリは、
ツイッターのみならず、フェイスブックなどでもよく見かけますが、
実際にこの「連携アプリ認証」をする事によって、
何がどうなるのかという事を殆どのユーザーは理解していません。
とはいえ、それはそれこそ実は認証ページにしっかりと記載されています。
この部分ですね。
![連携アプリ認証](https://y-01.net/wp-content/uploads/2015/01/連携アプリ認証.jpg)
「このアプリケーションは次のことができます。」
と記載されている通り、
タイムラインのツイートを見る。
フォローしている人を見る、新しくフォローする
プロフィールを更新する。
ツイートする
認証を許可する事によってこれらの利用権限を、
「このアプリをツイッターに開発者登録しているユーザー」
に与える事になるという事です。
言ってしまえば、
ツイッターでできる殆どの利用権限を与えてしまっている事になりますね。
現に、こういった連携アプリを認証した際、
自分のツイッターアカウントから自動的に、
|「その連携アプリへの誘導ツイート」をリツイートしている
|アプリ開発者のアカウントをフォローしている
という状況になっている場合が多いんじゃないかと思います。
先程のワンピースの例でいえば、
認証を許可した瞬間に、
その誘導ツイートを自分のアカウントから、
自動的にリツイートしている状況になっているという事です。
![連携アプリ認証5](https://y-01.net/wp-content/uploads/2015/01/連携アプリ認証5.jpg)
これは先程の与えている利用権限のうちの、
ツイート・リツイート、フォローの権限をアプリ開発者に与えている上で、
認証を許可したユーザーに自動的にリツイートさせるようにプログラムされているからです。
そしてこの仕組みを理解せずに、
この状況を見た「認証を許可したユーザー」は、
『乗っ取られた!スパムだ!』
と思うわけです。
ただ、実際は認証ページに記載されているので、
そのユーザー自身が、
それを許可した上で認証ボタンをクリックしている事になります。
ですから、それ自体が「スパム行為」ではないんですね。
とはいえ、この仕組みをスパム的に活用しようと思えば、
いくらでも悪用できてしまうのもまた事実です。
単純に認証を許可したユーザーから、
フォローやツイート、リツイートなどを、
意図的に行わさせていく事ができますので、
プログラミング次第では、
自分のツイートをガンガンリツイートさせたり、
大量のアカウントへ強制的にフォローさせていったりする事も可能になってしまいます。
ですから、悪用しようと思えばいくらでも悪用できてしまいますし、
実際に悪用している一部のユーザーが少なからずいるのも事実です。
だからこそ、「スパムだ!」となる風潮があるんですね。
もしもあなたが実際に認証を許可した経験があるのであれば、
あなたのツイッターアカウント自体も、
既に他のユーザーが自在に操作できる環境にあるという事になります。
ただ、この連携認証は、
簡単に解除できますので安心してください(笑)
解除する場合は、
アカウント設定の「アプリ提携」から、
一度許可した認証アプリの「許可を取り消す」というボタンを1クリックするだけです。
![連携アプリ認証4](https://y-01.net/wp-content/uploads/2015/01/連携アプリ認証4.jpg)
もし今までそういった経験があるのであれば、
一度自分のアカウントを確認してみて頂ければと思います。
「連携アプリ認証」はスパム?
「認証アカウント」を活用したマーケティングとは。
このように「認証を許可したツイッターユーザー」を集めると、
そのユーザーに対してツイートやリツイートをさせていく事ができますので、
アプリ開発元のユーザーがスパム的に悪用しようと思えば、
いくらでも悪用できてしまうのも実情です。
そして、現にそういう一部のユーザーがいるせいで、
悪いイメージが先行してしまうわけですが、
もとはと言えば、全くスパム的な仕組みではありません。
そもそもこれは、
「ツイッターが提供しているサービス」ですからね。
ツイッター社が自ら、
「ウチのサービス内でスパムしてください」
なんて認める筈がありません。
だからこそ、
そういうスパム的なユーザーのアカウントは続々と対策され、
認証アプリも凍結されていっています。
もちろん、
ツイッターをビジネス的に活用しているユーザーからすれば、
このツイッター社が提供しているこのサービスを、
自身のマーケティングに利用しない手はありません。
一般的なツイッターマーケティングとは、
そもそもの拡散力がケタ違いですから、
得られる結果もケタ違いになってくる・・というのは、
火を見るよりも明らかなわけです。
そして実際に、
この仕組みを効果的に活用していけば、
極めて真っ当に爆発的な拡散力を誇るマーケティングを仕掛けていく事ができます。
要するに「モノは使いよう」という事です。
現に、この仕組みを真っ当に利用して、
月間数千万の収益を出しているユーザーもいますし、
僕自身、この仕組みからだけでも数百万程度であれば比較的容易に稼ぎ出す事ができます。
一部では「認証を許可したユーザー」を、
「認証アカウント」と呼ばれているんですが、
実際にこの仕組みを自身のマーケティングに活用しているユーザーは、
「フォロワー」の獲得よりも、「認証アカウント」の獲得へと力を注いでいます。
なぜなら、言うまでもなくその「拡散力」がケタ違いだからです。
そもそも、
ツイッターをビジネス的に活用していく場合は、
「フォロワーを集め、そのフォロワーに対してアプローチを掛けていく。」
というのが普通に王道的な手法になると思います。
ですから当然、アプローチを掛ける相手となるフォロワーがいなければ話になりません。
そしてそのフォロワーを集める工程を自動化する為に、
ツールを活用していっているわけです。
ただ、その「フォロワー」よりも100倍以上の拡散効果を得られるのが、
この「認証アカウント」を用いたマーケティングになります。
何故なら、フォロワーを集めてもそのフォロワーに対してしかアプローチを掛けられませんが、
認証アカウントを獲得したのであれば、
その認証アカウントのフォロワーにまで情報を拡散していく事ができるからです。
仮に1人の認証アカウントに100人のフォロワーがいたならば、
その認証アカウントを1つ獲得しただけで100人に対して情報を拡散していく事ができます。
一般的なアクティブユーザーの平均フォロワー数は100程度と言われていますから、
そういったツイッターユーザーを、
認証アカウントとして100、200と集めていけば、
それだけで1万、2万単位のツイッターユーザーへ一気に情報を拡散できてしまうわけです。
そんな認証アカウントを、1000、10000と獲得していったなら。
その拡散力はケタ違いである事は言うまでもありません。
だからこそ、ツイッターで人知れず莫大な収益を稼ぎ出している人は、
フォロワーよりも認証アカウントを集めていっているわけです。
もちろん、そこでスパム的に悪用してしまおうと思えば、
いくらだってできてしまうわけですが、
ツール(プログラミング)や認証アカウントの活用方法次第では、
真っ当で強力な集客スキームを構築する事ができます。
正直、拡散力が拡散力なので、
スパム的に利用してもそれなりの収益を稼ぎ出せるかもしれませんが、
しっかりとした戦略を持ってこの仕組みを取り入れていけば、
そんな一時的な収益とは比較にならない結果を得ていく事ができます。
もちろん「真っ当」に。
まあ、スパム的に活用しているユーザーは、
そういった戦略がないという事なんでしょうが、
いづれにしても真っ当にこの仕組みを利用している側からすれば迷惑以外の何物でもありません。
とはいえ、別に影響は無いんですけどね。
少し話が脱線してしまいましたが、
ツイッターの「連携アプリ」はおおよそこんな仕組みになります。
もっと踏み込んだ内容の記事なども、
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興味のある方は登録して頂ければと思います。
それではまた次回。
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はじめまして。ツイッターで実際に連携アプリ認証を何度か目にして気になり検索をかけてこの記事にたどり着いた者です。
大変参考になる情報ありがとうございます。
検索エンジンの検索結果を見ているとやはりこの手のアプリはスパムだという注意喚起がされていますが、そうではないケースもあるんですね。
たとえば芸能系の連携アプリだとどうなのでしょうか?
「あの●●の過去は。。」
のようなものです
その連携アプリがスパムかどうかなどの傾向などをご教授いただければ幸いです。
ほとんどスパムだと思いますがスパムじゃないとはどういう事例があるでしょうか?
また、実際この手法を使っている人は、どうやってどのくらい稼いでいるかなど、具体的な情報を知りたいです
メルマガ読者の大塚と申します。
このようなマーケティング?があると始めて知りましたが、ツイッターだけでそれだけの収益が出せるのであれば、誰もが実行すると思いますが、いかがでしょうか?
また、このマーケティングを取り入れて実行していくには、どのツールや教材を利用すればいいでしょうか?あまり聞いた事がないので・・
大変興味深いのでご返答お願いいたします
連携アプリを何回かプライベートのアカウントから認証してしまったのですが、どうしたらいいですか
その後悪用されたり迷惑メールとかくるんでしょうか
メーラドレスも本垢なので、心配です
どうやったらこういう認証アプリ?を作れるんですか?何かそういうツールとかシステムが無ければ作れないんですか?
いつも為になる記事ありがとうございます。
寝る間も惜しむほど毎日の日課になっております(笑)
私自身ツイッターをビジネス的に利用していて、この連携アプリの存在も知っていましたが、その仕組みなどについては理解していませんでした。
(使っているツールyuuさんが推奨しているツイッターブレインではなくフォローマティックXYです。すみません。。)
実際j私自身、ツイッターをビジネス活用しながらも、おおきな収益を出せず足踏みしている状況であります。
なので、こういった情報には大変興味を抱くのであります。
その上でご質問なのですが、こういった連携アプリを個人的に構築していくには専門的な知識は必要なのでしょうか?
何から何まで未知の世界ですので、1からご教授いただければ幸いです!