後輩「お腹すきましたね。昼も回ってるし、そろそろメシにしましょうか。」
先輩『そうだね。何にする?カレー?ラーメン?』
後輩「あ!このラーメン屋前から気になってたんですよー。ちょっと並んでみましょ!」
先輩『ここいつも凄い行列だもんな。じゃあここにしようか。』
(30分後・・)
店主「お待たせしました!ご注文の方は?」
先輩『醤油ひとつと・・お前は?』
後輩「んーどうしよっかなー。一番人気ってなんですか?」
店主「ウチは味噌が一番人気ですねー」
後輩「あ、じゃあ味噌チャーシューで!」
店主「はい醤油一丁!味噌チャーシュー一丁ー!」
(10分後・・)
店主「へい!醤油一丁!味噌チャーシュー一丁お待ち!」
『おっ来た来た!フウーフウー、ズズッ・・ゴキュッ』
(うえ・・なにこれ。なまら激マズ・・)
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Yuuです。
「なんであんなに美味しくないのに、毎日行列ができてるんだ?」
ってお店ありませんか?
または、よくわからないけど、
「人気NO.1メニュー」だから、とりあえずそれを注文するとか。
僕自身、上のような状況に加えて、
さらに店員の態度が最悪に悪かった時は、
脳内で渾身のボディーブローを入れてやりました。
あくまでもイメージ内でですよ、脳内イメージ(笑)
さてさて。飲食店でなくとも、
|「“今話題の”サプリ」を思わず手に取ってしまったり、
|「“今期流行りの”トレンドカラー」をファッションに取り入れてみたり、
|「“ロングセラー”の映画」だから気になってTUTAYAで借りてみたり、
|「“顧客満足度89%!”」と書いてあるから信用してしまったり・・
おそらく誰にでもこういった経験ってあると思うんです。
「みんなが持っているから私も欲しい!」なんていうのもそう。
・・で、これは行動心理学でいうところの、
「バンドワゴン効果」という心理現象によるものになります。
今日はそんな「バンドワゴン効果」について少し書いてみようかと。
「バンドワゴン効果」とは?
「バンドワゴン効果」は、
アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが創作した用語で、
「流行している」といった情報や、
「多数によって支持されている」という情報を流されることで、
その選択への支持傾向が強くなる心理効果のことです。
※バンドワゴンは、「行列の先頭の楽隊車」のことであり、
勝ち馬に乗る・時流に乗る・多勢に与する、といった意味がある。
つまり簡単に言えば、
特定の商品・サービスの購入者や利用者、
支持する人が多ければ多いほど顧客は、
『今はこのサービスが流行っているんだな』
『多くの人がこの商品を使ってるんだな』
『みんなが選んでいるなら間違いないだろう』
と認識し、必然的にその商品に対しての安心感や満足度が高まるによって、
その商品を手に取ってしまいやすくなるわけです。
「売れている」=「多くの人が利用している」=「安心できる」
こういった心理の流れを自然に作り出してしまうわけですね。
行列のできるラーメン屋やパンケーキ店などの飲食店については、
そういった原理を発生させる為に、
わざとカウンターしかないような狭い店にする場合もあります。
「テレビで紹介されていたから・・」といった場合や、
タレントのステマなんかもそうですよね。
「あのタレントが使っていたから安心だ」
となるわけです。
その他にも、
テレビ通販で「全世界で販売実績190万台!」と謳っている腹筋マシーンや、
「●秒に一人が申し込んでいる」と謳っているクレジットカードなどなど、
挙げればキリがありませんが、
これらも同じ原理が働いていると言えます。
「バンドワゴン効果」の広告コピー活用事例
この「バンドワゴン効果」の原理は、コピーライティングや広告、
マーケティング全般に活用していく事ができます。
要するに、
|多くの人が使っている
|今流行している
という認識を読み手に与える事ができればいいわけです。
よく、セールスレターなどで、
『●●売り上げランキングで総合一位を獲得!』
などと大々的に掲載しているのは、
意図的に「バンドワゴン効果」を狙ったものですし、
「お客様の声」や、「推薦文」などについても、
まさにこの原理を再現していると言っていいと思います。
もちろん、アフィリエイトなどの広告コピーでも同様に、
この原理を意図して活用していく事ができます。
自身の実績を公開したりだとか、
それを元に販売本数NO1の商品を改めて紹介したり、
ロングセラー商品を紹介する事もできますし、
無料プレゼントの代わりにアンケートを取ってお客様の声を掲載したり、
それを元に顧客満足度の高い商品を紹介したりする事もできるわけです。
ソーシャルメディアにおける「バンドワゴン効果」の活用
また、2011年のニールセン調査では、
|「テレビ広告を信頼する」と答えた人は全体の47%に留まった一方で、
|「知人からのお勧めを信頼する」と答えた人は92%にも上った
という結果が発表されました。
つまり、特定の商品やサービスが、
知人や友達の間で「評価」されていたり「流行」していれば、
より人はその判断や選択の意思決定に影響を及ぼすという事です。
これを踏まえた上で、
より「バンドワゴン効果」を上手に活用していくには・・?
勘の良い方であれば、もうわかりますよね。
「友達のおススメ」を自然と見れてしまう媒体。
そうです。
フェイスブックやツイッターです。
フェイスブックやツイッターは、
利用しているとタイムラインやニュースフィード上に、
友達の動向が自動的に一覧表示されます。
その中には、「いいね!」や「シェア」、
「リツイート」など、評価しているものも自動的に掲載されるわけです。
ブログ記事などだけではなく、
無料プレゼントや無料オファーなどの企画を立ち上げる時などは特に、
この仕組みはどんどん活用すべきですし、
応用次第では、
より爆発的にバズマーケティングを仕掛けていく事もできるわけです。
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また、このバンドワゴン効果を提唱した、
ハーヴェイ・ライベンシュタインは同じ論文内で、
“他の人とは別のものを持ちたくなる”
といった「スノッブ効果」や、
“高価なものやプレミアムなものに購買意欲を掻き立てられる”
「ヴェブレン効果」なども発表したのですが、
それらの原理とその活用法については、
またの機会に触れていこうと思います。
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