yuuです。
これまで【全2回】に渡って、
「初心者が情報発信ビジネスで“売れる文章”を書くには」
という基礎講義を行ってきました。
ネットビジネス関係の情報発信メディアだと、
「表面的なコピーライティングテクニック」
「小手先のマーケティング戦略」
「抽象的なマインドセット」
などを伝えられている人は多くても、あまりこういった
「初心者が情報発信ビジネスで結果を出す為の“具体的”かつ“初歩的”な講座」
「人に物事を伝えていく(文章を書く)上での本質や基礎」
を情報発信している方は少ないのもあってか、意外と反響も高くて、読者さんからは続編を求めるメールやコメントを多数頂いています。(メールが殆どですが、よければコメントの方もお願いします・・苦笑)
まあ、そもそもコンサル云々ではなく、「文章添削」を何千単位で実施している人自体、なかなかいないでしょうし
「その添削実績を踏まえて情報発信している」
というケースとなると尚更ないので、その「物珍しさ」もあって反響があるんだと思います。
もちろん、ひとえに「添削」といっても、人によって「内容」や「質」に大きな差はありますので、他の方の事を一概には言えませんが、少なくとも僕は
「多くの初心者や、結果を出せていない情報発信者がやりがちな失敗」
「多くの初心者や、結果を出せていない情報発信者が抱えている固定概念や不安要素」
を熟知しているし、それを踏まえて情報発信しています。
・・ちなみに僕の添削サービスの内容や実績については、以下の記事で紹介している通りです。
→【情報発信】優良教材を実践しても「文章が読まれない人」の共通点と、売れる文章を書く為の基礎ポイント。
そんなこんなで、今後はこれをシリーズ化していこうかなと。
ちなみに今回が3回目ですが、正直1回目も2回目も、そこそこ内容のボリュームが多い(濃い)ので、この記事だけ読んでも理解度は薄くなってしまうと思います。
また全ての記事の内容は関連していて、1から順に解説している形になるので、まだ過去の記事を読んでいない!って方は1から読んでみてくださいね。
■第一講義はこちらから:
→【情報発信】優良教材を実践しても「文章が読まれない人」の共通点と、売れる文章を書く為の基礎ポイント。
■第二講義はこちらから:
→「0ベースの初心者」が情報発信ビジネスで「文章を書けば書くだけ稼ぐ」為の、極めてシンプルな秘訣。
とはいえ、既に読まれている読者さんでも、ブログの投稿間隔が相当空いていて内容を覚えていない方も多いと思うので、まずは簡単におさらいしておきますね。
(※以下、箇条書きでまとめているだけなので、詳細な解説は各リンク先をご確認ください)
前回までの講義(おさらい)
1、まずは読まれない・売れない「原因」を知る
(原因がわからないから解決策もわからず平行線のまま)
2、文章を書く→「利益」に繋げるには。
・では「文章でお金を稼ぐ」為には、どういったプロセス(段階)を踏まなければいけないのか。
■文章でお金を稼ぐ為の基本プロセス:
2、あなたが伝えている事に「納得」してもらう
3、あなたが伝えている事に「共感」してもらう
(でも、「書いた文章がそもそも読まれない」のでは「理解」「納得」「共感」以前の話になってしまう。【詳細解説】:「文章」でお金を稼ぐ為の基本プロセス)
3、読まれない(売れない)文章・読まれる(売れる)文章の違い
・読みにくい文章
・読み手が求めているものが無い文章
■「読まれる文章」の特徴:
・読みやすい文章
・読み手が求めているものがある文章
(詳細解説:「読まれる文章」と「読まれない文章」の根本的な違い)
4、コピーライティングを学ぶ=「売れる」ではない
・読みやすい文章
・読み手が求めているものがある文章
を書こうと、コピーライティングなどを学び、文章力を磨いていくが、それで「読まれる」「売れる」わけではない。
・そもそも情報発信で稼げない方の大半の原因は「コピーライティングスキルが足りないからではない」上に、表面上のコピーライティングスキルだけ学んでも「土台」ができていなければ意味が無い
5、売れる情報発信を行う為の「土台(基礎)」その1
・文章には「こういう風に書かなければいけない」という「正解」はない。
・文章の「読み手」によって、文章の内容はもちろん、構成、言い回し、フレーズ・・など、あるべき姿が変わってくる。
・よって「誰に向けて書いてるのか」が自分の中で明確になっていなければ(意識できていなければ)読み手にとって「読みやすい」「わかりやすい」文章を書く事はまず不可能。
・そもそも「その文章の読み手」が見えてない中で文章を書いても当然、「読み手が求めているもの(情報)」がわからないので、読み手にとっては
「ツマラナイ文章」
「自分には必要無い文章」
になり、精読(読み込ませる)には繋げられない。(だからこそ表面的なコピーライティングテクニックを学んでも、その土台がなければ宝の持ち腐れになる。)
たとえば、「プレゼン資料を作る」「ラブレターを書く」場合、は相手を想定して文章や資料を作成するはず。(どちらも相手を想定しなければ「作れない」から)
仮に作成したとしても「伝えたい事が伝わらない」「誰にも響かない」文章になってしまうので、興味関心→信頼関係は生まれない(つまり商品は売れない)
・読み手を意識せずに(明確にせずに)文章を書いている人はかなり多い(だから多くの人は文章が読まず、稼げず、挫折していく)
6、売れる情報発信を行う為の「土台(基礎)」その2
・これもまさに読み手を想定していないから起こる事で、「誰に向けて文章を書くのか」が明確になっていないから、
・読み手が求めている情報
を想定した情報発信ができない。
・そして「そもそも何を書けばいいのかわからない」という現象に陥ってしまい、
・ブログ全体の方向性
などもバラバラになってしまう。
仮に1つ記事のテーマを決めて「いざ書こう」としても、読み手を想定していなければ、
・何の事柄をどのように伝えていくのか(文章構成、言い回しやフレーズなど)
などの「軸」も定まらず、それとないぼんやりとした記事を書く事は出来たとしても、読み手の心に刺さる文章を書く事はできない。
結果、読み手としては
・読みにくい
・自分が求めているものが無い
という文章になってしまい「読まれない」に繋がってしまう。
・多くの人(とくに初心者)が「優良」とされる王道教材を実践しても結果を出せない理由もこれだったりする。(詳細解説:「優良」とされる王道教材を実践しても結果を出せない理由)
7、読者との「信頼関係」とは何か。
2、あなたが伝えている事に「納得」してもらう
3、あなたが伝えている事に「共感」してもらう
であり、読者との信頼関係を構築していく事が必要不可欠であるが、そもそも読者との信頼関係とは何なのか。(詳細解説:そもそも、読者との「信頼関係」とは・・?)
・読者にとっては「求めている情報」がその文章にあった場合、その文章を読む事によって「タメになった」「参考になった」と「価値」を感じる。=それが信用に繋がる。
(読み手にとってはそれ以外に信用を判断する「材料」がない)
「価値提供」=「読者が求めている情報発信」
(ただ、どんなに価値を提供できる文章を書いたとしても、読者自身に「その文章に自分が求めている情報がある」と認識してもわらなければ元も子もない)
読む動機作り→価値提供→信頼関係構築の基礎ポイント
・「読み手の事を第一に考える」事を意識すれば、自然とクリアできる。(詳細解説:そもそも、読者との「信頼関係」とは・・?)
・読み手は忙しい(詳細解説:読まれる文章・売れる文章を作成する為の、極めてシンプルな「答え」)
・読み手はその記事に「自分が求めている情報」があるかどうかを数秒単位の流し読みで判断している
よってアクセスしてきた読者に対して
・わかりやすい(わかりやすそう)
・自分が求めている情報がある(ありそう)
という事を一見で「わかる」構成にしてあなたのコンテンツの必要性を認知させなければならない(興味関心→読む動機)
・ブログ記事のタイトルや記事の冒頭で興味関心を引き付ける
→検索ユーザーからのアクセス流入&先が気になる心理効果を意図的に狙う
・「目次」や「予告」で伝えている内容を端的にわかりやすく伝える
→ページを開いたファーストビューの書き出し(冒頭)でこの記事はどんな記事なのかを明確に伝える
・その記事を読む事でどんな利得(ベネフィット)があるのかをしっかり伝える
→読み手が求めている情報を発信している事を認知させながら精読率を上げる
・ブログ記事の中見出しで興味を引き付ける
→見出しのみを流し読みしている読者からの精読(読み込み)を誘う
読む動機付け→理解→納得→共感“以前”に「文章を書く」上で意識しなければならないポイント
“それ以前”に「文章を書く」上で意識しなければならないポイント)
・現に多くの方は「わかりにくい文章」を書いてしまっているから、「読まれない」「売れない」という状況に陥っている
・そもそも伝えたい事を伝えられなければ、「理解」も「納得」も「共感」も引き出せない
「分かり易く伝える文章」を書く為の原則。
2、内容的な文章の分かり易さ
この2つの要素が揃って初めて
「多くの読者から為になったと価値を感じてもらえる文章」
になる(詳細解説:「中学生でもわかるように書け!」の間違えた認識と、真の意味。)
・自分が知っている用語やフレーズを読者もわかると思って使わない。
・「わかりにくい文章」→「読み手にストレスを与える文章」(ストレスを感じる文章なんて誰も読みたくない)
中学生でも理解できるように
「専門用語を使わずに書く」
「難しい説明をしないように説明する」
■例文付き詳細解説→1、表面的な文章の分かり易さ
・でも、ただ単純に優しい言葉で書くだけでは「読める文章」は書けても「売れる文章」は書けない。(つまりその読者を「ファン化」「顧客化」していく事はできない)
あくまでも「誰でも理解できる言葉を使う」というのは表面的な話で、表面的な部分だけ整えても読み手からの「為になった」には繋がらない。
用語やフレーズだけでなく、「自分が持っている知識や感じている事」を、「読み手もあたり前に知っている、感じている」と思い込み情報を発信する事もNG。
ここまで触れてきた
「読者を第一に考える」
「中学生でも理解できるように伝える」
事によって「内容的にわかる(わかり易い)文章」を書く事ができる
・「書いた文章を読んだ中学生が抱く「疑問」を予め意識して文章化してあげる」事ですべて解決できる
■例文とイメージトレーニング→ここで少しイメージトレーニングです。
・原則として読者は、あなたが書く1つ1つの文章を読んで「なぜ?」「どうして?」という感情(素朴な疑問)を抱く。
・その疑問が解決しないまま、一方的に話が進められてもストレスを感じるだけで、内容を「理解」する事ができない。(つまり「納得」→「共感」にも繋がらない)
・いくら理解できる言葉(フレーズ)を使っていても、「内容」が理解できなければ読者にとっては「無益」。(読み手にとって無益なんだから、そこから「次(利益)」に繋がる事はありえない)
・深く理解していないと、分かり易く伝える事は不可能(「深く理解していない事」を分かり易く伝える事はできない)
・読み手に対して
「その事柄を知らない人に分かり易く説明する」
からこそ、読者からの「タメになった」を惹き出していく事ができる(それが価値提供→信頼に繋がる)
・インプットした事(学んだ事)をアウトプット(情報発信)していく繰り返しこそが結果への近道。(よくあるリライト記事やコピペサイトでは興味・信頼は得られない)
・・という事柄について噛み砕いてお伝えしてきた形です。
これでもかなり端折ってお伝えしていますので、詳しい解説等については上記リンクからご確認頂ければと思います。
上記の箇条書きだけ見ると「難しそう」だと思う方もいるかもしれませんが、その「間違えた先入観」についても各記事で触れていますので、くれぐれも、「まだ読んでいない」という方はまず、そちらの記事をご確認くださいね。(今回分だけを読むよりも理解度は大きく上がります)
・・さて。おさらいはこの辺にして、今回は
これまでの講座に頂いたFAQ
を2点、掘り下げていきます。
っていうのも、前回、前々回の講座に対して寄せられるメールの中で、いくつかFAQも頂いていているですよね。
その中でも複数件寄せられている1つ目の質問が、
「普段、記事ネタが思い浮かばないのですが、記事のネタ(内容)はどう探していますか?」
「なかなか記事を読まれないのですが、読者に為になったと思われる記事の選び方などはありますか?」
といったような、主に「記事ネタ」に関する質問です。
・・ただ、これって既に前々回の講座でお伝えした内容を踏まえていけば解決できる(そもそも生じない)悩みで、結論から言うと、そういった悩みを抱えている方は十中八九、
「誰に向けて書くか」
が明確になっていない(読み手を意識できていない)んですよね。
この
「誰に向けて書くか」
が明確になっていないと、人に興味関心を持ってもらう事も、文章を読んでもらう事も、為になったと思ってもらう事もまずできません。
全てに共通してくる一番重要な「土台」だからこそ、前々回(一番最初)の記事で解説したわけです。
【詳細解説】→書いた文章が「読まれない」人の共通点その1:誰に向けて書いてるのかが自分の中で明確になっていない
上記の「よくある失敗事例」でも触れている通り、読み手を意識していなければ、
「読み手が何を求めているか」
が分からないので「記事ネタ」も決まらなければ、そもそも「何をどう伝えるべきか」も決まりません。
だから読み手にとっては
「為にならない文章」
「ツマラナイ文章」
「自分には必要無い文章」
になってしまうし、ブログコンセプトや主張にもブレが生じて
「何が言いたいのかよくわからないブログ」
になってしまうわけです。
実は、この手の質問や相談は、参加直後のコンサル生やコンサル企画のクラブメンバーからもよく寄せられたりします。
ただ、シンプルに本質的な部分を意識していけば、
「そもそも悩む必要すらない事」
なんですよね。
実際に、お渡している教材でも一番最初に
「見込み客を明確にする具体的な方法」
「見込み客のBDF(悩みや欲求)のリサーチ方法」
を伝えているので、その悩みや問題点は早期段階で解決していきます。
情報発信をビジネスとしていく上ではこの
「見込み客(読み手)の明確化」
は最も重要と言っても過言ではありません。
同じ1つの事柄(テーマ)の記事を書く場合も、
「読み手を意識できているかいないか」
で、言い回しや切り口、書き手の立ち位置などが大きく変わってきます。(この点も今後掘り下げます)
またその見込み客(読み手)によって、キャッシュポイント(収入源)としていく商品や、その売り方(切り口)も変わってきます。
つまり全て、見込み客(意識する読み手)ありきなんです。
このように情報発信を「ビジネス」としていくなら尚更の事、一番重要なポイントだからこそ最初にお伝えしたわけですが、逆にこの読み手(見込み客)をしっかり明確化しておけば、
「読み手がどんな情報を求めているか」
もわかるようになります。
もっというと、
・その見込み客は何に悩み、何を欲しているのか
・どんな商品を欲しているのか(どんな商品に魅力を感じるか)
・その見込み客は目的の商品のどんなところに魅力を感じるのか
・その見込み客に目的の商品を売り込んでいくには、どんな情報が必要か
・その見込み客に目的の商品を売り込んでいくには、どんな切り口のセールスが効果的か
なども手に取るようにわかるようになります。
そのあたりについては話が脱線するので今回は割愛しますが、いずれにせよ「読み手が何を求めているか」がわかれば、
「普段、記事ネタが思い浮かばないのですが、記事のネタ(内容)はどう探していますか?」
「なかなか記事を読まれないのですが、読者に為になったと思われる記事の選び方などはありますか?」
という疑問自体「そもそも湧かない」わけです。
逆に言うと、「記事ネタ」で悩んでしまうなら、それは「読み手(ターゲット)を想定できていない」という事なので、その点から見直す必要があるという事。
そのあたりのヒントも前回の講座にはありますので、同じような悩みを抱えている方は是非前回の記事を読み返してみてください。
→初心者にDRMに飛び込んでもらう為に、コンサル生に渡しているマニュアルの一部を「無料提供」する事にしました。
ここでもうひとつ多く寄せられる質問が、それこそ
「ターゲットとする見込み客(読み手)」
に関する相談です。
っていうのも前回、
「分かり易く伝える文章」を書く為の原則。
として、
2、内容的な文章の分かり易さ
この2つの要素が揃って初めて
「誰にでも理解できる(腑に落とさせる)分かり易い文章」
「多くの読者から為になったと価値を感じてもらえる文章」
になる(詳細解説:「中学生でもわかるように書け!」の間違えた認識と、真の意味。)
と提唱し、
・自分が知っている用語やフレーズを読者もわかると思って使わない。
・「わかりにくい文章」→「読み手にストレスを与える文章」(ストレスを感じる文章なんて誰も読みたくない)
・中学生でも理解できるように
「専門用語を使わずに書く」
「難しい説明をしないように説明する」
■例文付き詳細解説→1、表面的な文章の分かり易さ
・でも、ただ単純に優しい言葉で書くだけでは「読める文章」は書けても「売れる文章」は書けない。(つまりその読者を「ファン化」「顧客化」していく事はできない)
・あくまでも「誰でも理解できる言葉を使う」というのは表面的な話で、表面的な部分だけ整えても読み手からの「為になった」には繋がらない。
用語やフレーズだけでなく、「自分が持っている知識や感じている事」を、「読み手もあたり前に知っている、感じている」と思い込み情報を発信する事もNG。
・「書いた文章を読んだ中学生が抱く「疑問」を予め意識して文章化してあげる」事で「内容的にわかる(わかり易い)文章」を書く事ができる(それが価値提供→信頼に繋がる)
■例文とイメージトレーニング→ここで少しイメージトレーニングです。
と解説してきたのもあって、
「ターゲットにすべきは、やはり初心者なんですか?」
という質問が多々寄せられているんですよね。
そこに対する答えとしては、「YES」になります。
「伝え方」を初心者向けにするだけでなく、「ターゲットとする見込み客」も初心者にするべき理由。
上記のおさらいにある通り、人に情報を発信していく上で
「自分が知っている用語やフレーズ」
「自分が持っている知識や感情」
を、さも
「読み手もあたり前に知っている(感じている)」
と思って情報発信していくのは“100%NG”です。
そんな文章はそもそも理解できないし、納得もできません。
というか、読む気も起きない。
仮に、専門用語を使っていない「優しい文章」だとしても、「内容」を理解できなければ読者にとっては「無益」です。
当然、興味関心も湧きません。
つまりそこから次(利益)に結びつく事はない。
そもそもの話、理解できない文章を読んで、購買意欲が湧くかって話です。
実際に逆の立場になって考えてもらうと、
「書いてある用語の意味がわからない」
「何を言っている(伝えている)のかわからない」
ので、読んでいてイライラするだけだと思います。
前回も書きましたが、教科書とか説明書なんてまさにその典型で、僕は問題があって説明書を読んでいる時なんかは、今すぐに真っ二つにして燃やしてやりたいと思ってしまいます。
それが非営利ではなく、営利的な文章なら・・?
言うまでもなく利益に繋がるわけがありませんよね。
主観的な文章を書くという事は、それだけ読み手にストレスを与えるという事です。
そしてストレスを与える文章は、まず読まれない。
「知っている前提」で主観的に話を進められても、そもそもの「理解」のキッカケすら作れないという事です。
「理解できない」=「価値を感じない」という事は言うまでもありません
ここで質問にある
「ターゲットにすべきは、やはり初心者なんですか?」
という疑問が湧くんだと思います。
「初心者以外をターゲットにしていくならいいのでは・・?」と。
もちろん、ある程度知識のある中上級者の方“のみ”をターゲティングしていくなら話は別です。
ただ、少なくとも「この記事を読んでいるあなた」はそうでは無いはずです。
・・というか。
そもそも、「ビジネス」として情報発信を行っていくなら、初心者をターゲットにしていくべきなんですよね。
なぜなら、初心者層こそが見込み客のパイ(絶対数)の殆どを占めているからです。

これはネットビジネス系の情報発信に限った事ではなく、
・旅行系のブログ
・美容系やダイエット系のブログ
・投資系や金融系のブログ
・ゲームやアプリ解説系のブログ
などなど、ほぼ「全て」のジャンルに言える事です。
検索ユーザーは「知りたい事を調べたくて検索している」わけで、逆に言うと「知らないから調べたい」わけです。
・・じゃあ、知らない事(調べたい事)が「多い」層は?
言うまでもなく「初心者」ですよね。
例えば「旅行」ひとつにしても、
「年に何回も海外旅行に行っている人」
なんて、全体的に見てもムチャクチャ少ないと思います。
初めての海外旅行、あるいは数年に一回の海外旅行だからこそ、興味や不安を覚えて検索するわけで、そういう層の検索ユーザーの方が圧倒的に多いわけです。
美容やダイエットだって、肌がつるつるで、体脂肪率も1ケタ代で・・なんて検索ユーザーは極々一握りなはず。
ゲームやアプリだってそう。クリア出来ないからクリアする為にググる初心者の検索ユーザーが大半。
投資だって、今現在投資で成功している人よりも「これから投資してみたいな」という初心者が大半を占めます。
このようにどのジャンルにおいても、
「検索を掛けるユーザーの絶対数」
が多いのは、
「それぞれのジャンルの初心者層」
なんです。
よっぽど専門性の高い情報を発信していけるなら、そういった中上級者層をターゲティングしていっても良いと思いますが、初心者層をターゲティングしていくよりも
「情報を発信していくハードル」
は遥かに上がります。
それでいて見込み客の絶対数も少ない。
・・だったら、初心者層をターゲティングしていった方がビジネスとしては合理的に決まっているじゃないですか。
よって「ビジネス」として、稼ぐ為に情報発信をしていくなら、
「初心者層にも理解できるような分かり易い情報発信」
をしていくべきなんです。
こういうと、
「中上級者から『そんな情報知ってるから、いちいち書くなよ!』と言われそうで・・」
と、不安を覚える方も稀にいますが、その情報を知っている中上級者は、知っているからこそ、そもそもググる(検索する)事はありません。
また、そんな中上級者が初心者向けの記事を読んでも、「初心者向けだ」とわかった時点でそのページを去りますし、いちいち文句なんて言ってきません。
まあ、ネットなのでそんな“変わり者”も極々稀にはいますが「子どもに喧嘩を売る可哀相で恥ずかしい大人」だと思ってスルーしてあげましょう(笑)
構っている時間もムダですし、精神的にも不衛生なので。
だから安心して「初心者向け」に記事を書いてください。
そもそも、その中上級者も元はといえば初心者だったわけで、初心者の頃は今の初心者と同じようにググっていたわけです。
となれば、やはり初心者を取り込んでいく事が
「見込みの絶対数を上げていく」
という意味では一番の「正解」ですよね。
結局のところ、初心者にも理解できる「分かり易い文章」を書いていく事こそが最短最速で最大の結果(利益)をもたらす・・という事です。
そもそも中上級者向けのコンテンツは「作る事自体のハードル」も上がりますので、インプットとアウトプットの効率面や労力対効果という点でもメリットはありません。
つまるところ、情報発信を「ビジネス」として文章を書いていくには、どのジャンルにおいても「初心者」をターゲットに想定しておくべきだという事です。
是非、恥ずかしがらずに、引け目を感じずに、ガンガンインプットとアウトプットを繰り返していってください。
追伸
・・そんなこんなで、今回は
「これまでの講義のおさらいとFAQ」
のみとなりますが、次回以降は掘り下げた講義もしていきます。
今年は去年よりは更新頻度を上げていきますので、是非ともこのブログのブックマーク、及びメルマガ登録の程宜しくお願い致します。
→yuu公式無料メール講座
これまで触れきたポイントのはほんの一部で、実際のところはこれ以外にも
「読まれない(稼げない)人に共通しているポイント」
「読ませる(稼ぐ)文章を書くために意識すべきポイント」
などは、まだまだあります。
ただ、どれも今回お伝えしたポイントと同じく難しいものではなく、ささいな気付きで改善できるポイントだったりします。
難しくないからこそ、多くのクライアント(それも初心者が大半)が早い段階で結果を出していくわけです。
→「教材実践者・コンサル事例」の記事一覧
今後も需要があればこういった講座を記事にしていきますので、興味のある方はドシドシこの記事へのコメントかメール頂ければ幸いです!
また
「稼ぐべくして稼ぐ文章やブログの作り方」
「文章ひとつで一生食いっパグれないスキル」
を身に付ける事に興味のある方は、是非以下の記事下部にあるフォームに登録しておいてくださいね。
(※今現在は実際にクラブメンバーに提供している教材の「お試し版」も無料提供しています)
僕が情報発信(マーケティングや文章作成)の「全て」を叩き込んでいる企画は以下でのみ公開していますので、もし興味があればご登録頂ければと思います。
それではまた次回。
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以前メールさせて頂きましたmikiです。その節はありがとうございました。
また質問について、ブログでも取り上げて頂きありがとうございます。
メールに加えさらに分かり易い解説で悩みがスッキリ晴れました(*^_^*)
今までターゲティングが中途半端で文章に一貫性がありませんでしたので、今後はしっかりターゲットの事を意識して情報発信していきます。
次回コンサルティング企画は必ず参加させて頂きますので、その際は宜しくお願い致します(*^_^*)
読み手が明確になっていれば記事ネタにも困らないのは納得できるが、その読み手をどう明確にするのかという具体的な部分も知りたいです
いつも勉強させて頂いています。
仰る通り、中上級者をターゲットにしていくメリットはありませんね。
初心者層をターゲットに、初心者向けの情報発信をしていく。
これなら自分にもできるような気がします。
さらに深堀したノウハウ、是非お待ちしています。