yuuです。
・・今ッッッ更ですが、明けましておめでとうございます。(もう1月も終わりますね・・苦笑)
ブログの更新自体、2か月程(・・!)空いているので、読者さんから心配のメールを頂いていたりしましたが、当の僕は年末年始もガツガツ動きまくってました。
去年からちょくちょく触れていましたが、2018年からスタートした新事業が軌道に乗ってきていて、コンサルと並行しながら、正月返上で動きまくっていた次第です。
もちろん、これまでのネットビジネス活動も継続していますが、ここ最近、ネットビジネスで僕が直接動いているのはコンサル活動くらいです。(コンサル活動も相変わらず没頭しています)
なのでコンサル生やクラブメンバーとは常に連絡は取っているものの、こうして表立って情報発信する機会は大きく目減りしている状況です。
とはいえ、他のメディア事業やプロモーション事業などのビジネスもしっかり回ってますので、上がっている収益に変動はほぼありません。
その辺りの「理由」や「秘訣」については以下の記事で触れていますが、
2018年はとにかく、
・コンサル活動
・新事業における活動
に没頭していた一年でした。
そしてネットビジネス(情報発信ビジネス)においては、これまで以上に自ら能動的に何かを仕掛けるような動きはしなかった一年でした。
その分の浮いた労力と時間を、コンサル活動や新たな事業に充てていた次第です。
その新たな事業の詳細も時期が来たら公開しようと思いますが、今年2019年も、2018年と同様に、「コンサル活動」と「新たな事業」をメインに力をいれつつ、こういったメディアでの情報発信の「頻度」も高めていければと思います。
こんなブログですが、更新を楽しみにしてくれている読者さんも意外と多いので・・(苦笑)
ちなみにですが、2018年は
「頭1つも2つも抜きん出たコンサル生」
も複数人生み出してきました。
中には、ある意味僕自身が追い抜かれるケースまで・・(苦笑)
ブログの更新頻度が少なすぎて、その辺の事例紹介も全くできていませんが、今年はそれらも含めて可能な限り情報発信していければと思います。
そんなこんなで、相変わらずマイペースなブログですが、本年もどうぞよろしくお願い致します。
・・さて、いまさら感満載な御挨拶はこの程度にして。
2019年一発目は、
「何を書こうかなー」
と思っていたんですが、ちょうど前々回にアップした記事への反響(コメントやメール)も多かったので、そちらを掘り下げておこうかなと。
という事で、今日のテーマはこれ。
目次
- 1 「0ベースの初心者」が情報発信ビジネスで「文章を書けば書くだけ稼ぐ」為の、極めてシンプルな秘訣。
- 2 書いた文章ひとつから「利益」を獲得していくまでの全体像(前回のおさらいと補足。)
- 3 読まれる文章・売れる文章を作成する為の、極めてシンプルな「答え」
- 4 動機付け→理解→納得→共感・・? “それ以前”に「文章を書く」上で意識しなければならないポイント
- 5 「中学生でもわかるように書け!」の間違えた認識と、真の意味。
- 6 自分が知っている(感じている)事を、読み手もあたり前に知っている(感じている)と思うな!
- 7 書いた文章を読んだ中学生が抱く「疑問」を予め意識して文章化してあげる
- 8 「理解できる」→「納得・共感できる」に繋げていくには。
「0ベースの初心者」が情報発信ビジネスで「文章を書けば書くだけ稼ぐ」為の、極めてシンプルな秘訣。
以前、文章を書く上での「土台」となる考え方、心構え的な部分として、
・「読まれる文章」と「読まれない文章」の根本的な違い
・書いた文章が「読まれない」人の共通点
などの基礎的なポイントについて触れました。
そちらでもお伝えした通り、他にも細かいポイントはまだまだあります。
ただ上記の記事では、
・僕自身が実際に多くの情報発信者を見てきた印象
・多くのコンサル生への指導や添削活動を続けてきた経験
の中で感じる、
「全てに共通する、とくに注意すべきポイント」
を、まず手始めとして幾つか挙げた形です。
なので本当に基礎中の基礎的なポイントではあるんですが、実際のところ「そんな基礎も意識せずに情報発信してしまっている方」が大半なのが実情です。
だから多くの方は、いくら文章を書いても読まれる事なく、結果を出す(稼ぐ)事ができない。
・・そしてそのまま「挫折」していくわけですが、その「結果を左右するポイント」は決して難しいものでも専門的なものでもありません。
現に先程の記事を読んでもらえれば、
「人として人と接する際のあたり前の事を意識できているかどうか」
だけである事がわかると思います。
もちろん、細かい事を言えば
・どういうテーマ(コンセプト)のメディアを構築していくか
・どのようにターゲット(見込み客)を選定していくのか
などの細かいノウハウや戦略はあります。
ただ、それらのノウハウや戦略だって、言ってしまえば専門性の欠片もないし、0ベースの初心者だって落とし込み、実践していけるようなレベルです。
そしてそれらの簡単なポイントさえしっかり意識していけば、
「パソコン画面に“無意識レベルで釘付け”にさせる文章」
「早く商品を紹介してください!と“読み手に言わしめる”文章」
を書く事ができる・・というのが実際のところ。
その「実践ハードル」については、これまで紹介してきたクラブメンバーの事例からだけも見て取れると思います。(0スタートからの実践者もかなり多いので)
→「教材実践者・コンサル生の事例」一覧カテゴリ
とはいえ前回は、
「こういう考え方では人に読まれる文章は書けない(つまり稼げない)」
「実際に読まれない(稼げない)人はこういう文章を書いてしまっている」
というように、
「よくある事例」
を反面教師として挙げながら注意喚起していった形になるので、
「あ、だから今の自分の記事は読まれない(売れない)のか」
という“気付き”は得られても、
「・・じゃあ、具体的にどうやって読まれる(売れる)記事を書くの?」
と、問題解決にまで至らず、足止めを喰らってしまっている方も少なく無いかもしれません。
冒頭でも触れましたが実際に、
「具体的なハウツーも合わせて知りたい」
という方からのコメントやメールもそこそこ寄せられているんですよね。(もちろん自力で解決できる方もいると思いますが)
そこで今回は前回のポイントをもう少し掘り下げて、
「どうやって読まれる(売れる)文章を書いていくのか」
という具体的なハウツーを補足していきたいと思います。
ちなみにですが、今回も前回同様コピーライティングにおける「テクニック論」ではなく、それ以前の文章を書く上での考え方とか、心構えなどの「土台」的な話になります。
結果を出せていない(稼ぐ事ができていない)人程、表面的なコピーライティングスキルやテクニックを学ぼうとしますが、ハッキリ言ってそんな「上っ面」だけ学んでも何の意味もありません。
まずもって取り入れる優先順位が違うし、
「そこだけ学び続けても10年ムダにするよ」
って話。
上記の記事でも口酸っぱくお伝えしましたが、それら小手先のテクニックはあくまでも、“土台(基礎)ありき”で威力を発揮します。
足し算も掛け算もできない人が、因数分解なんてできませんよね。表面的な公式だけ丸暗記しても実際には解けません。
スポーツだって何だってそう。
毎日バットを握って素振りしても、実際にボールを打たなければ打てるようにはならないし、いくら英単語のスペルだけを暗記したって「伝え方」がわからなければ英語での会話はできません。
新型のフェラーリを購入しても、車の免許がなければ運転できないわけです。
それと「読まれる(売れる)文章を書く」というのも全く同じ話。
いくら表面的なコピーライティングスキルやテクニックを学んでも、その土台(基礎)を押さえていないと、まるで役に立たないわけです。
逆に、その土台さえ押さえていれば高度なコピーライティングスキルなくても僕レベルの結果は普通に出せます。
現に僕自身、コピーライティングスキル皆無の状況から稼いできましたし、今現在も偉そうに講釈を垂れるようなコピーライティングスキルは持ってませんので。
そのあたりの実績等については以下の記事でも触れていますが、
それくらい土台(基礎)は大事だという事であり、「それが全てだと言っても良い」とさえ言えます。
正直なところ、僕としては前回のように「これは良くないから気を付けていこうね」的な感じで、その他の注意点やポイントなどを挙げていく形でシリーズ化していこうかなーとも思っていました。
ただ、その他のポイントの表面的な部分だけを「広く浅く」記事にしても「あなた自身の為にはならない」わけで。
このブログ、ないし記事を読んでくれている読者さんの多くは
「売れる(読まれる)文章を書きたい」
「上手くいっていない(稼ぐ事ができていない)現状を打破したい」
と思っているはずです。
なので今回はひとまず、前回の内容を踏まえた上で掘り下げておこうと思った次第です。
ちなみに前回同様、今回お伝えするポイントも
「意識できていない人」
「理解していない(あるいは知らない)人」
が多いので、今もしあなたが情報発信で結果を出せていない(稼げていない)なら、是非自分の文章と照らし合わせて俯瞰的にチェックしてみてください。
という事で、前置きが長くなりましたが、早速本題にいきましょう。
書いた文章ひとつから「利益」を獲得していくまでの全体像(前回のおさらいと補足。)
まずは簡単なおさらいです。
前回、「文章によってセールスを成功させていく」には
2、あなたが伝えている事に「納得」してもらう
3、あなたが伝えている事に「共感」してもらう
というプロセスを経て
「読者との信頼関係を構築していく事」
が必要不可欠であるとお伝えしました。
■前回の参照部分
→「文章」でお金を稼ぐ為の基本プロセス
上記で詳しく解説している通り、まずは書き手(自分)が伝えたい事を読み手(読者)に「理解」してもらえない事には、その次の「納得」「共感」という段階に進む事はできません。
ただそれ以前に「文章が読まれない」のでは、自分が伝えたい事を伝える事すらできないので、最初のキッカケとなる「理解」すらしてもらえないわけです。
そしてその“読まれる文章”と“読まれない文章”の「違い」としては、
・「読みやすい」か「読みにくい」か
・読み手が求めている情報が「ある」か「無い」か
であり、その「特徴」や「問題点」についても前回は「よくある事例」を踏まえながら解説してきました。
■前回の参照部分
→「読まれる文章」と「読まれない文章」の根本的な違い
そのあたりを掘り下げた具体的なポイントは後述していくとして、
「そもそも読者との信頼関係って・・?」
という点について先に少し補足しておきます。
そもそも、読者との「信頼関係」とは・・?
・・結論から言うとまず
「読者との信頼関係」
は
「読者への価値提供」
によって生まれます。
じゃあ、「価値提供ってなんぞや」って話なんですが、
「読者への価値提供」=「読者が求めている情報を発信していく事」
だと僕は思います。
っていうか、これに尽きる。
読者にとっては
「求めている情報」
がその文章にあるわけですから、その文章を読む事によって
「タメになった」
「参考になった」
と「価値」を感じるわけで。
そんな情報(価値)を発信(提供)している書き手(あなた)に対して「信用」を置くのはごく自然な事です。
逆に言うと、
「タメになった」
「参考になった」
と感じさせる事ができなければ、価値提供はできないし、信頼を得る事はできないという事。
実際に自分自身に置き換えてみると、無数にあるブログの中で信頼を置いているのは
「為になる情報(記事やメルマガ)を発信しているブログ(ないし発信者)」
ではないでしょうか。
っていうか、それ以外に信用を判断する「材料」がないですよね。
つまり読者への価値提供こそが、読者からの信用に繋がり、あなたと読者の信頼関係に繋がっていくという図式。
まさに前回「読まれる文章の特徴」として挙げた「読み手が求めているものがある文章」がここでも関係してくるわけです。
「読者との信頼関係」=「読者への価値提供」
「価値提供」=「読者が求めている情報発信」
こう書くと、
「人に価値なんて提供できないよ・・!」
という固定概念を抱いている(思い込んでいる)初心者の方が大半なものですが、実際のところ初心者だって誰だって、あなたにだって、100%間違いなく読者に価値を提供する事はできます。
それも決して難しい事ではないんですね。
まさに僕はそれをコンサルティングしているわけですが、その掘り下げた内容については後述していくとして、兎にも角にも・・です。
どんなに価値を提供できる文章を書いたとしても、読者自身に「その文章に自分が求めている情報がある」と認識してもわらなければ元も子もないわけです。
要するに全て、
「文章を読んでもらう」
という前提ありきの話であるという事。
なのでまずは読者に対して「あなたの文章を読む動機」を作らせなければなりません。
それこそ前回の記事で詳しく触れた通り、まずは「読ませる」事を意識して文章を書かなければならないわけです。
よって、
「文章を書いて情報発信する」→「その文章から利益を生み出す」
までの一連のフローとしては、
“読む動機付け < 理解・納得・共感 < 信頼関係を構築(価値提供)< セールス < 売れる”
という図式になるわけですが、こう書くとまた「難しそう」という印象を持たれるかもしれません。
ただこれら「全て」も前回と同様に、
「あたり前の事をあたり前に意識していくだけ」
でクリアできるポイントだったりします。
少なくとも僕が伝えている戦略やノウハウに至っては、そこにセンスや経験は一切必要ありません。
そこでここからは、
「読者の読む動機をどう作っていくのか」
「どうやってその読者に対して価値を提供し、信頼関係を構築していくのか」
という事を踏まえた「基礎的なポイント」について順を追って解説していきます。
読まれる文章・売れる文章を作成する為の、極めてシンプルな「答え」
「読者の読む動機を作っていく」
「読者に対して価値を提供し、信頼関係を構築していく」
この基盤となる「答え」を一言で表すなら
「読み手の事を第一に考える」
という事に尽きます。
上記だけでは抽象的すぎるので掘り下げていきますね。
まず、
「読者の読む動機をどう作っていくのか」
という点についてですが、これも一度実際に逆の立場になって考えてみてください。
あなたが何か調べものをしようとグーグルで検索を掛けた時、どんなサイト(ないしブログ)ならスクロールして、じっくり読み込みますか?
はたまた、どんなサイトなら「戻る」ボタンをクリックして他のサイト(ないしブログ)にアクセスし直すでしょうか。
実際のところアクセスした数秒の間に、
・わかりやすい(わかりやすそう)
・自分が求めている情報がある(ありそう)
という事を(意識的無意識関わらず)判断して、精読するかどうかを決めているはずです。
誰しも「時間」は有限ですから、調べたい事は一刻も早く調べたいし、知りたい事は手っ取り早く知りたい。
よくわからない文章を読む事自体「時間のムダ」なので、そのサイトやブログに「自分が求めている情報」が無さそうであれば、他を当たりますよね。
もちろんこれは、あなただけでなく他の検索ユーザーも同じです。
過去の記事でもお伝えしましたが、あなただけでなく、読み手も「忙しい」んです。
→誰もあなたの事なんか知らないし、誰もあなたのブログを見ていない
少し長いですが、重要な点なので一部抜粋しておきます(詳細な内容や詳しい図解は上記参照を読んでください)
でも、その「見込み客」や「見込み客となりうる人」は、みんな「忙しい」のです。
見込み客は「忙しい」からあなたのブログの存在を発見する事もできず、見込み客になりえないのです。
あなたがブログで発信している情報にも、あなたが発行しているステップメールにも、あなたが販売している商品にも、
「本当は凄く興味があるはずなのに、忙しすぎてその存在にすら気付く事ができない」
のです。
たとえばの話。あるサラリーマンの男性が朝、寝坊して・・・
—【中略】—
これは総務省が全国の13歳~69歳の男女1500人に日記式調査とアンケート調査を並行実施した結果ですが、インターネットの利用時間が一日平均80分程だという事がわかります。
つまり平均して「人は一日あたり1時間20分程度インターネットに接続している」というわけですが、このインターネットへの接続には
・メールの読み書き
・ブログやウェブサイトの閲覧・投稿等
・ユーチューブやネット配信などの動画共有サイトにおける動画視聴
・ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアの閲覧・投稿
・ソーシャルゲームやオンラインゲーム
・スカイプなどのネット音声通話
における接続時間も含まれています。つまり上記全てをひっくるめて一日平均80分程度の・・・
—【中略】—
つまりあなたはその見込み客の「一日20分」の時間のうちに発見してもらい、その時間の一部を使って、あなたが発信していく情報に目を通してもらわなければならない。
その為にはあなたの情報が必要だと「認識」してもらい「興味」を抱いてもらわなければならないという事です。もちろん、「ブログやウェブサイトを見る・書く」の中には・・・
—【中略】—
先の統計結果からもわかる通り、見込み客は忙しいんです。
他に見たいサイトもあるし、他にやりたい事もある。そんな中で「知りたい事」があって検索を掛けているのに、その必要な情報を得られないサイトにアクセスしておくわけがありません。
見込み客は、僅か「数秒」という短い時間内に無意識レベルでそのサイトが発信している情報が「必要か必要じゃないか」を判断しているわけです。
考えてもみてください。
あなたもネット上で調べ事をしていたり、知りたい情報があって検索エンジンにキーワードを打ち込んでも、1ページ目、2ページ目に表示されているサイトをくまなくチェックしていく事なんて、まず殆どないと思います。
仮に検索結果の上から順にサイトへアクセスしていっても大体数秒以内に
・そのサイトを閉じて検索結果が表示されているページに戻るか
・そのサイトをさらに読み込んでいくか
を判断していると思います。
早く必要な情報が欲しいので必要の無い(無さそうな)サイトにあてる時間なんて無いわけです。
逆にサイト(今回でいうブログ)コンテンツを「作成していく側」の目線で言えば、どんなに見込み客にとって必要な情報や、興味のある情報を提供していたとしても、見込み客からアクセスがあった数秒以内に「このサイトが発信している情報が必要だ」と感じてもらえなければ見込み客はいなくなってしまうという事です。
要するに見込み客にとって有益な情報を発信する事も重要だけど、まずはその見込み客を引き込む「第一印象」が重要だという事。
最初の「キッカケ」を作っていく事ができなければ「次」はありません。「1」がなければ「2」はないわけです。
そのあたりの具体的な点についても後程詳しく解説していきますが、いずれにせよあなたはブログに訪れた見込み客に一発で
「このサイトは自分に必要な情報を提供しているサイトだ」
と印象付ける必要があります。
見込み客は忙しいので「あなたの必要としている情報はここにありますよ」と手短かに分かり易く伝えなければならないのです。
じゃないと、せっかく本当はあなたに興味のある見込み客が自分の目の前に来ているのに、自らみすみす逃す事になります。これは大きな「機会損失」です。
その見込み客は本来そのまま顧客になったかもしれないし、継続的なリピーターになってくれたかもしれないわけですから。
そこを意識的にコンテンツ作成していくかいかないかで、取り逃す見込み客の数は100人、1000人、10000人と増えていきます。
本来そこから生まれるはずの結果(収入)をまさに自分の手でドブに捨てているんです。
仮に客単価10000円なら、100万、1000万、1億という収入を得る可能性を「捨てている」事になってしまうわけです。
考えるだけで「ゾっ」とする程恐ろしいし、非常に勿体ないですよね。
このように、
・わかりやすい(わかりやすそう)
・自分が求めている情報がある(ありそう)
という事を手短に一見で「わかる」構成にして読み込ませなければならないわけです。(細かい解説は図解&事例を踏まえて先程の記事で解説しています)
今回は、あくまでも「土台」となる基礎にフォーカスしているので、具体的な文章の書き方やコピーライティング的な部分は割愛しますが、その読み込ませる為の簡単なポイントをざっくり挙げると、
→検索ユーザーからのアクセス流入&先が気になる心理効果を意図的に狙う
・「目次」や「予告」で伝えている内容を端的にわかりやすく伝える
→ページを開いたファーストビューの書き出し(冒頭)でこの記事はどんな記事なのかを明確に伝える
・その記事を読む事でどんな利得(ベネフィット)があるのかをしっかり伝える
→読み手が求めている情報を発信している事を認知させながら精読率を上げる
・ブログ記事の中見出しで興味を引き付ける
→見出しのみを流し読みしている読者からの精読(読み込み)を誘う
などがあります。
これも、解説せずにここだけ抜き出すとまた「難しそう」と思うかもしれませんが、これらも上記の記事でお伝えしている通り、全く難しい事ではありません。
結局大事なのは基本(本質)的な部分で、その「本質」と「ポイント」を押さえていけば、誰でも興味度の高い見込み客を集め、その見込み客と信頼関係を構築し、リピーターとして獲得していく事ができます。
マイナススタートの僕でも、似たような環境にあったコンサル生でも、現にどんな人だって同じように結果を出していく事ができているんです。
要するにその基本(本質)や、結果を出す為のポイントを
「知っているかどうか」
というだけの話。
そこを意識して押さえていけば、ライバルが見込み客次々に「取り逃している」中で、読み手に「あなたが発信している情報」に興味を持たせ、濃厚な見込み客として抱え込み、ライバルを出し抜きながら「結果(利益)」に繋げていく事ができます。
・・でも、そもそもの「理解」を得る為にはまず、「読むキッカケ(動機)」を作れなければ何も始まらないというわけです。
上記引用の通り、キッカケがなければその先は無いわけで、逆にこのキッカケさえ作れば、あとは「トントン拍子」に結果(利益)繋げていく事ができる。
・・と言っても過言ではないわけですが、ここからは
・「読むキッカケ(動機)」を作る
・発信した情報(書いた文章)を「理解」してもらう
・その情報(理解した内容)に「納得」してもらう
・納得した情報(文章)に「共感」してもらう
これら「全て」の文章作成において、そもそも大前提に意識しておかなければならないポイントについて触れておきます。
動機付け→理解→納得→共感・・?
“それ以前”に「文章を書く」上で意識しなければならないポイント
前々回(先ほども)にお伝えしてした通り、
→「文章」でお金を稼ぐ為の基本プロセス
書いた文章から利益を発生させるには、
2、あなたが伝えている事に「納得」してもらう
3、あなたが伝えている事に「共感」してもらう
というプロセス経て
「読者との信頼関係」
を構築していかなければ、意図して商品を手に取ってもらう(収益化していく)事はできません。
そしてその「理解」にせよ「納得」にせよ「共感」にせよ、大前提として
「あなたが伝えたい事」
を、しっかりと読み手に
「分かり易く」
伝えていく必要があります。
まずはここが、「全ての文章」に共通する重要なポイントです。
こういうと、
「そんな事わかってるよ」
と思われるかもしれません。
でも実際に多くの方は「わかりにくい文章」を書いてしまっているから、
「読まれない」
「売れない」
という状況に陥っているわけです。
あたり前ですが、分かりにくい文章では、伝えたい事をしっかり伝える事ができません。
そもそも伝えたい事を伝えられなければ、「理解」も「納得」も「共感」も引き出せないわけです。
そしてその
「分かり易い文章」を書く為の原則。
としてよく、
「中学生にでもわかるように(理解できるように)書きましょう」
という事が言われていたりします。
具体的には、
「難しい専門用語を使わずに」
「ややこしい説明をしないように」
というような感じですね。
コピーライティング関連の書籍や教材を手に取って事がある方なら、少なからず目にした事、聞いた事があるのではないでしょうか。
そして多くの人は中学生にもわかるように、
「難しい専門用語を使わずに」
「ややこしい説明をしないように」
と考えながら使う用語やフレーズを意識的に選らんで、文章を作成している傾向にあります。
でも、実はそれだけじゃ30点。
なぜなら表面的に「なんとなく読める文章」は書く事ができても「売れる文章」を書くことには繋がないからです。
そんな表面的な部分よりも、もっと大事なポイントがあるんですね。
「中学生でもわかるように書け!」の間違えた認識と、真の意味。
先の通り、文章を通じて物事を人に伝えていく上で、
「中学生でもわかるように文章を書きましょう」
と言っている書籍や教材は多くあります。
でも、そもそもの話、
「中学生でもわかるように文章を書く」
って、一体どういう意味なんでしょうか?
専門用語を使わずに書く事?
小難しい説明をしないように気を付ける事?
もちろん、
「専門用語を使わずに書く」
「小難しい説明をしないように説明する」
というのも意識すべきポイントです。
でも、それだけじゃ「それなりに読める文章」は作れても、「タメになった」と思われる文章(価値を提供できる文章)にはなりえません。
読み手に「タメになった」と思ってもらえないという事は「価値」を提供できないという事であり、すなわち
「価値提供」→「信頼関係」
に繋げる事もできず、結果的に「売れない」という事になります。
・・そもそもの話。
「わかるように」は
「理解できるように」
「腑に落ちるように」
という事です。
そしてその「理解させる」「腑に落とさせる」文章には、大前提として2つの要素があると思います。
あくまでもこれまでの経験上の個人的な主観ですが、
2、内容的な文章の分かり易さ
この2つの要素が揃って初めて
「誰にでも理解できる(腑に落とさせる)分かり易い文章」
「多くの読者から為になったと価値を感じてもらえる文章」
になると思うのです。
ここは重要なので掘り下げて解説しますね。
「表面的」な文章のわかり易さとは。
まずは、
1、表面的な文章の分かり易さ
について。
先のとおりこの「表面的な文章の分かり易さ」を意識する事も重要です。
それこそ、
「専門用語を使わずに書く」
「難しい説明をしないように説明する」
というのもそれにあたります。
専門用語や横文字を使っても、その用語がわからなければ、文章そのものを理解できませんからね。
例えば、以下の文章を読んでみてください。
「STP分析」は市場をセグメンテーションし、次にその中からフォーカスすべきターゲットセグメントを決定し、そしてターゲットセグメントに対して、ベネフィットをポジショニングする活動の事を
・Segmentation(セグメンテーション)
・Targeting(ターゲティング)
・Positioning(プランニング)
の頭文字をとって「STP分析」と呼びます。
極端な乱文ですが、上記の文章を読んで理解できるのはマーケティングに精通している極々一部の人だけだと思います。
おそらくこの記事を読んでいる99。9%の方は理解できないはず。
正直、僕だって意味不明だし、これを読んでいるあなたも、
「セグメンテーションって何?」
「セグメンテーションがわからないからターゲットセグメントもわからないんだけど」
「ベネフィット?ポジショニング?それは何かの食べ物ですか?」
と思っている事だと思います。
まあ、この例は大袈裟ですが、僕がコンサル生の原稿を実際に添削していても
・自分が当たり前に知っている(使っている)フレーズ(単語や用語)
を、あたかも
「誰でも知っている」
と勘違いして主観的に情報発信しているケースが往々にしてあります。
例えば、
「ブログ運営に興味はあるけど、全く知識の無い初心者」
に対して、ワードプレスのテンプレート(商品)を紹介(アフィリエイト)したいとします。
そんな時に、
「このテンプレートを使えば、デザイン性とSEO効果の高いワードプレスブログを・・」
と伝えても、読み手にとっては何がなんだか、ちんぷんかんぷんです。
なぜなら想定している読者(ターゲット)は「知識の無い初心者」だからです。
そんな「知識の無い初心者」に対して
「ブログの運営は、自由度が高く制限の無いワードプレスで構築するべきです。」
と言っても、読み手はそもそも「ワードプレス」の意味が分からないので、この時点で何を言っているのかサッパリ理解不能。
「ワード?プレス?それはエクセルとかワードに関連している何か?」
と思われてしまうのがオチです。
そもそも「言っている意味が分からい」わけですから、いくら商品の良さを伝えても、その商品の必要性を理解してもらえません。
必要だと思わない商品を手に取る人はいないわけで。
これが既に持っている商品(たとえば電子機器など)の説明書で、その商品にトラブルがあった場合などであれば、そのわからない用語を改めてググったりして、仕方なく理解しようと思うでしょう。
あるいは勉強する時に「その教科書しかない」場合など、ですね。(学校の教科書なんか、わかりにくい文章の塊だと思います)
でも、単純に調べものをしたい時などは「わからない用語」が当たり前に使われている時点で、「戻る」ボタンを押してそのサイトを去って他のサイトをあたりますよね。
要は、知らない単語を「当たり前に知っている」という前提で話を進められている時点で、読み手にとっては「ストレス」以外の何物でもないんです。
「わかりにくい文章」→「読み手にストレスを与える文章」
誰だって、ストレスを受ける文章なんて読みたくありません。
なんでわざわざネット上でストレスを与えられなきゃなんないんだって話で、腹が減った子供のように
「いいから求めているもの(情報)を出せ!」
というのが、読者の本心なわけです。
なので、書き手(自分自身)が当たり前に知っている単語、あるいは使っている用語やフレーズなどを主観的に使う事はせずに、極力「誰にでも理解できる」ような言葉を選らんで文章を書く・・という配慮は必要です。
それこそ「中学生でも理解できるように書く」くらいに意識すると、この問題は解決できます。
・・でも、ただ単純に優しい言葉で書けばいいというわけではありません。
それこそ先のとおり、「読める文章」は書けても「売れる文章」は書けないので、その読者を「ファン化」「顧客化」していく事はできません。
だから30点なんです。
あくまでも「誰でも理解できる言葉を使う」というのは表面的な話で、表面的な部分だけ整えても読み手からの「為になった」には繋がらないんですね。
「分かり易い」→「タメになる」文章を書く上で大前提に必要な「もう1つの要素」とは。
その読者からの「為になった」を惹き出していく要素が、先に挙げた
2、内容的な文章の分かり易さ
になります。
つまるところ、表面的な部分だけではなく、内容的にもわかり易い(理解しやすい)文章を書かなければならないわけです。
こう書くとまた
「でも、内容的にわかる(わかり易い)文章なんて私には・・」
と思われるかもしれませんが、これもまた全く難しい事ではありません。
これまで口酸っぱくお伝えしてきた通り、誰にでも書く事ができます。
結論を先に言うと、それこそこれまで解説してきた
「読者を第一に考える」
「中学生でも理解できるように伝える」
これだけで「内容的にわかる(わかり易い)文章」を書く事ができます。
その上で、まず第一に念頭におきべき(注意すべき)事。それは・・
自分が知っている(感じている)事を、読み手もあたり前に知っている(感じている)と思うな!
という事です。
ここでいう「あなたが知っている事」は用語やフレーズの事を指しているわけではありません。
ここまで、表面的な部分として、自分(書き手)が知っている用語やフレーズを「あたかも誰でも知っている」かのように主観的に伝える事はNGだとお伝えしました。
ただそれと同等(もしくはそれ以上)に、
「自分が持っている知識や感じている事」
を、
「読み手もあたり前に知っている、感じている」
と思い込み情報を発信する事もNGです。
現にそう勘違いして、一方的かつ主観的に情報発信をしているケースを数えきれない程目にします。
実際に添削していても、初心者の頃は90%以上の方が、上記のような主観的な文章を書いてしまっています。
それじゃあ、せっかく良い事(本来なら価値を感じてもらえる内容)を伝えていても、読み手には伝わらないわけです。
それって、もの凄い勿体ない事ですよね。
理解してもらえさえすれば、「納得」→「共感」へと、次(利益)に繋がるのに、理解されない文章を書く事で、自らその利益を捨てているんですから。
・・じゃあ、どうすればいいのか。
という具体的なハウツーに移っていきますが、それこそこれまで触れてきた、
「読み手の事を第一に考える」
「中学生でも理解できるように伝える」
を意識すると答えが見えてくると思います。
つまり、
書いた文章を読んだ中学生が抱く「疑問」を予め意識して文章化してあげる
事ですべて解決できるわけです。
たとえば先ほどの
「このテンプレートを使えば、デザイン性とSEO効果の高いワードプレスブログを・・」
という例文。
これを実際に0ベースの中学生に対して、面と向かって口頭で説明したとしたら・・一体、聞き手である中学生はどう感じるでしょうか。
そして聞き手である中学生と、話し手であるあなたとで、どういう会話のやりとりが繰り広げられる(返答が返ってくる)でしょうか。
対面で説明する場合は、話し手が一方的に話す事はありませんので、聞き手も疑問や質問があればその都度その疑問をぶつけてきます。
今は中学生を例に挙げてますが、別に中学生でなくても同様で、無垢な子供であればある程、ことあるごとに、
「なんで?」
「どうして?」
と、素直に疑問をぶつけてくるものです。
大人になればなるほど、「それを聞く事」自体に恥じらいを感じてしまうものですが、本心は同じです。
その疑問を予め踏まえた上で文章を作成する事で、
2、わかりやすい(理解できる)
3、為になる(価値を感じる)
文章を書く事ができます。
ここで少しイメージトレーニングです。
先の例文では、ターゲティングしている読者を
「ブログ運営に興味はあるけど、全く知識の無い初心者」
としていましたが、ここではあえて
「ブログ運営に興味はあるけど、全く知識の無い中学生」
を相手だと仮定し、会話で伝えていく体でイメージしてみます。
その相手(別に小学生でもOK)に対して、
「ブログの運営は、自由度も高くて、制限の無いワードプレスで構築するべきだよ。」
と言ったとした場合、その時点で、
「自由度って何?何がどう自由なの?」
「制限って何の事?その制限はダメな事なの?」
「そもそもワードプレスって何?」
という疑問を抱き、質問してくるはずです。
そしてその疑問・質問に対して、
「無料ブログサービスだとカスタマイズとか収益化についての制限があるから・・」
「ワードプレスっていうのは、独自ドメインを取得して、そこに自分のブログを立ち上げる事で・・」
と説明してあげたとします。
すると次は
「無料ブログサービスって何?無料ならそっちの方が良いんじゃないの?」
「カスタマイズって何?なんで自由にできないの?」
「収益化って具体的にどういう事?なんで(どんな)制限があるの?」
「独自ドメインっていうのは何?っていうかドメインって何?」
と、1つ1つの回答に対してまた「素朴な疑問」が湧き出てくるわけです。
このイメージトレーニングでは「会話」を想定していますが、文章においても読み手は全く一緒の感情を抱いています。
違うのは伝える方法が「文字」であるか「言葉」であるかだけ。
文章の場合は、対話形式ではなく、書いた文章を一方的に発信していく形になるので、この「物事を伝える上で最も重要な事」を忘れがちですが、会話にせよ、文章にせよ、結局のところ
「対人間」
への情報発信・コミュニケーションに変わりないわけです。
となると、答えは見えてくるはず。
そう、
「無料ブログサービスって何?無料ならそっちの方が良いんじゃないの?」
「カスタマイズって何?なんで自由にできないの?」
「収益化って具体的にどういう事?なんで(どんな)制限があるの?」
「独自ドメインっていうのは何?っていうかドメインって何?」
という疑問を予め想定した上で、文章を作成してあげれば良いんです。
そうすれば、どんなに知識が無い方に対しても「分かり易い文章」が書けます。
少なくとも「言っている事が理解できない」という状況は避けられるわけです。
分かり易く伝える事ではじめて「理解」→「納得」の道筋が見えてくるという事。
上記はあくまでも極端な例ですが、原則として読者は、あなたが書く1つ1つの文章を読んで
「なぜ?」「どうして?」
という感情(素朴な疑問)を抱きます。
その疑問が解決しないまま、一方的に話が進められてもストレスを感じるだけです。
それでは当然、内容も理解できません。
内容が「理解」できなければ当然「納得」もできないので、「為になった」思う事もありません。
いくら理解できる言葉(フレーズ)を使っていても、「内容」が理解できなければ読者にとっては「無益」です。
読み手にとって無益なんだから、そこから「次(利益)」に繋がる事はありえません。
だから、その読者が抱くであろう疑問を踏まえて、情報発信(文章化)していく。
そうすれば、読者はその疑問を抱く事すらなく、分かり易い(内容を理解できる)文章になります。
これはビジネス系に限らず、ダイエット系や美容系、旅行系や投資系、ゲームやアプリ系などなど、あらゆるジャンルでの情報発信、全ての文章にも共通して言える事です。
例えば旅行系のブログなら、
「自分が知っている用語」
「自分が持っている知識」
などを読み手も知っている前提で話を展開せずに、
「はじめて海外旅行にいく初心者」
でも理解できるように文章を作成していく。
そうすれば読み手もストレスを感じる事の無い「理解できる分かり易い文章」を書く事ができます。
どうしても専門用語を使わなければならない場合
もちろん、記事の内容によっては、どうしても専門用語を使わなければならない場合もあります。
先に挙げた下記の例文は極端ですが、
「STP分析」は市場をセグメンテーションし、次にその中からフォーカスすべきターゲットセグメントを決定し、そしてターゲットセグメントに対して、ベネフィットをポジショニングする活動の事を
・Segmentation(セグメンテーション)
・Targeting(ターゲティング)
・Positioning(プランニング)
の頭文字をとって「STP分析」と呼びます。
もし仮にこの内容を記事にするなら、まずそれぞれの用語を解説しておく。
その理解がなければ文章の「内容」も理解できないので、上記の例文であれば、
・Segmentation(セグメンテーション)とは何か
・Targeting(ターゲティング)とは何か
・Positioning(プランニング)とは何か
というそれぞれの用語の解説を入れ、その基礎知識を読者に備えた上で話を進めていく必要があるという事です。
とにかく一文一文丁寧に、どのレベルの読み手でも「理解」できるように文章を進めていく・・というのが基本であり、これこそが「内容的な分かり易さ」になります。
逆に言うと、解説の必要なく読み手に伝えたい事を伝えられる内容なら、そういった用語は使うべきではないという事。
それが1つ目に挙げた「表面的なわかりやすさ」です。
この
2、内容的な文章の分かり易さ
が揃っていなければ、学校の教科書や、機械の説明書などの様に、読者の疑問が解決しないまま一方的に進んでいく「分かりにくい文章」になってしまいます。
そして、この2点を抑えた「分かり易い文章」を書く上で避ける事ができない事。
それは
深く理解していないと、分かり易く伝える事は不可能
だという事です。
「難しい事を難しく伝える」のは簡単です。
でもそれじゃあ、読者にストレスを与えるだけで、何も生み出さないという事は、これまでも口酸っぱくお伝えした通り。
読み手に対して
「難しい事を分かり易く伝える」
「その事柄を知らない人に分かり易く説明する」
からこそ、読者からの「タメになった」を惹き出していく事ができるのです。
そして「難しい事を分かり易く伝える」には、その内容(事柄)を、書き手である自分自身が深く理解していなければなりません。
逆に言うと、「深く理解していない事」を分かり易く伝える事はできないわけです。
そして「深く理解する」事に「裏ワザ」や「近道」はありません。
インプットした事(学んだ事)をアウトプット(情報発信)する。
この繰り返し以外にないわけです。
インプットとアウトプットの重要性については、以下の記事でも事例を交えて解説していますが、
その「インプットとアウトプットの繰り返し」のサイクルが早ければ早い程、
・スキルアップのスピード
・結果(利益)を出すまでのスピード
・得られる結果(利益)そのもの
も早く、大きくなります。
強いて言えば、インプットとアウトプットの繰り返しこそが「近道」です。
多くの人は「努力せずに情報発信で稼ぐ術」を探したがりますが、言うまでもなくそんな「裏ワザ」は存在しません。
相手(読み手)は人間なんです。そんなバカな話ありません。
結局大事なのは本質的な部分であり、あとは自分自身の努力なんです。
とはいえ、その努力していく実践内容の「ハードル」は決して高くはありません。
正しい知識、戦略をもって、あたり前の事を、あたり前にやれるかどうか。
ただそれだけ。
だからいくら小手先のマーケティングを学ぼうが、表面的なコピーライティングテクニックを学ぼうが、それだけでは何の役にも立たないわけです。
よく、
・ググった情報をリライトしたり、コピーペーストすれば良いと勘違いしている人
・博学ぶりたいのか、格好つけたいのか、SNSなどでやたら横文字を使う人
を見かけますが、そんな文章から何かが生まれる事は、まずもってありません。
じゃあ、
「それ、何のために書いてるの?」
って話で、ただの自己満足、独りよがりのマスターベーションなわけです。
それじゃあ元も子もないわけで。
間違ってもそうはならないように気を付けてくださいね。
・・と少し話が逸れましたが、情報発信ビジネスで結果を出す上で、
「難しい事を分かり易く伝える」
「その事柄を知らない人に分かり易く説明する」
には結局、インプットとアウトプットを繰り返しが必要不可欠になります。
それがなければ「理解→納得→価値提供」へと繋げていく事は100%できません。
なので今現在、「分かり易い解説」ができないなら、まずは「知らない事を知る」事から始めてみてください。
そこでここからは、
「理解できる」→「納得・共感できる」に繋げていくには。
という点について掘り下げていこうと思ったのですが、ここまでだけでも長くなってしまいましたので、続きは次回に持ち越しますね。(需要があれば・・ですが)
ちなみに次回書くとしたら、
・「納得・共感」→「価値提供→信頼」を得ていく為の基礎ポイントと注意点
・情報発信で利益を最大化していく上で「狙うべきターゲット層」とその理由
などについても解説していきます。
正直、今回挙げた「分かり易い文章を書く」というテーマだけでも、まだまだ掘り下げるポイントはあるんですが、あまり一度に解説しても情報過多気味で消化不良を起こしてしまうと思うので、次回以降で少しずつ段階的に講義していこうかなと。
今年は去年よりは更新頻度を上げていきますので、是非ともこのブログのブックマーク、及びメルマガ登録の程宜しくお願い致します。
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・・そんなこんなで、今回も文章を書く上での基礎中の基礎・・のさらに基礎的な部分を一部解説しましたが、今現在、
「書いた文章が読まれない」
「書いた文章から利益が生まれない」
という方にとっては思い当たる節もあったのではないでしょうか。
書き手としては
「伝えている事」
「伝えたい事」
は同じなのに、
「わずかな意識の違い」
「伝え方ひとつ」
で、こうも文章そのものが変わる。
そして文章の伝え方、書き手の意識の違いが、読者に対する「価値提供」になり、最終的な結果(利益)に結びついていく。
・・でも、現実問題として、多くの人はそこまで考えずに一方的に情報発信してしまっています。
だから
「読まれない」
「稼げない」
となり、挫折していってしまうわけです。
内容が有益な文章であっても、読み手は理解できないから、そこに価値を感じてもらえない。
これって、もの凄く勿体ない事です。
文章を書く事自体が無駄になっているわけですから。
なので今現在、
「読まれない」
「稼げない」
という方は是非、
「自分の文章が主観的な文章になっていないか」
を俯瞰的にチェックしてみてください。
正直、今回触れた内容以外にも
「読まれない(稼げない)人に共通しているポイント」
「読ませる(稼ぐ)文章を書くために意識すべきポイント」
などは、まだまだあります。
ただ、どれも今回お伝えしたポイントと同じく難しいものではなく、ささいな気付きで改善できるポイントだったりします。
難しくないからこそ、多くのクライアント(それも初心者が大半)が早い段階で結果を出していくわけです。
→「教材実践者・コンサル事例」の記事一覧
今後も需要があればこういった講座を記事にしていきますので、興味のある方はドシドシこの記事へのコメントかメール頂ければ幸いです!
また
「稼ぐべくして稼ぐ文章やブログの作り方」
「文章ひとつで一生食いっパグれないスキル」
を身に付ける事に興味のある方は、是非以下の記事下部にあるフォームに登録しておいてくださいね。
(※今現在は実際にクラブメンバーに提供している教材の「お試し版」も無料提供しています)
僕が情報発信(マーケティングや文章作成)の「全て」を叩き込んでいる企画は以下でのみ公開していますので、もし興味があればご登録頂ければと思います。
それではまた次回。
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前回のブログも今回のブログも、読めば読む程コピーライティングは深いなと思い知らされます。
が、それと同時に基礎さえ固めれば売れる文章を書けるという事もよくわかります。
こんなにわかりやすい文章を自分も書いてみたい!と思いコンサルティングへの応募フォームにも登録しました。
いつ再公開されるのかはわかりませんが、今から楽しみで仕方がないです。
後程、改めてメールでご挨拶させて頂きます。
今後もご活躍楽しみにしています。
いつも勉強させて頂いています。よく「信頼関係を構築しましょう」という情報は目にしますが、どこか腑に落ちずにいました。
ただ今回のyuu様の「価値提供→信頼関係」というくだりの解説で一気にその疑問が晴れました。
これこそが「わかりやすい」文章なのですね。
この文章を読んで「タメになった」と感じている私。
まさにこれこそが価値提供であり、その価値を受けた事で信用している私がいます。
yuu様
あけましておめでとうございます。
今年は更新を多くして頂けるとの事で、非常に楽しみにしています。
次回の記事も首を長くしてお待ちしています。
※先程別件でメールさせて頂きました。
> よく、
>
> ・ググった情報をリライトしたり、コピーペーストすれば良いと勘違いしている人
> ・博学ぶりたいのか、格好つけたいのか、SNSなどでやたら横文字を使う人
>
> を見かけますが、そんな文章から何かが生まれる事は、まずもってありません。
>
>
> じゃあ、
>
> 「それ、何のために書いてるの?」
>
> って話で、ただの自己満足、独りよがりのマスターベーションなわけです。
ここで思わず吹いてしまいましたw
次回も楽しみにしてます!
ブログランキングからきました。
難しい表現を使いがちですが、よくよく考えてみると自分自身が理解できていない事の方が多いですよね。
難しい表現を使うと、それっぽい事を言っているように聞こえるし、書いてる方もラクちんなので。
ただ、そういう文章では理解は得られない。ごもっともです。また来ます