『Yuuってなんか、思っていたイメージと違うよね。
もっと誠実な人だと思っていたけど全然違うし、
喋っててもなんかよく掴めないし、見るからに頭悪そうじゃない?』
「確かに!思っていたイメージとはちょっと違うよねー・・」
(ああ・・なんか後ろの方で僕の話してるな・・)
・
・
・
どうも、Yuuです。
僕のイメージがどうとか、頭が悪そうな見た目だという話はどうでもよくて。
(否定はしませんが・・苦笑)
このように、
“他人の会話が自然と耳に入ってくる”
という経験は、誰にでもあると思います。
それが、学校教室での休み時間や、
多くの人が集まるパーティ会場のような、
ガヤガヤした人ごみの中でも、
自分に関係していたり、
自分に関連のある会話をされていたら、
その会話“だけ”がなぜか自然と耳に入ってくる。
たとえば、想像してほしいのですが、
ドデカい太鼓の音があたりに響き渡り、
「へーい!らっしゃーい!アツアツのタコ焼きだよー!」
なんて言う的屋のおっちゃんの声や、
「ママーわたあめかってー!」
「さっき食べたでしょ!あんたまた夜ご飯食べれなくなるよ!」
という母子の会話、
「迷子のご連絡です。札幌市北区にお住まいの・・」
という場内アナウンスなど、
色んな人の声や雑音が絶えず入り混じり、
もの凄く五月蠅い地元のお祭りで友達と待ち合わせしていたとしても、
『おーい!○○ー!(あなたの名前)こっちこっちー!』
という自分に呼びかける声には気付いたりしますよね。
多くの人が会話していたり、
色んな音が耳には入っていて、周りは超うるさいのに、
自分の名前を呼ぶ声だけを聞き分けて、
自然とそれに反応する事ができてしまう。
これは、心理学者のチェリーが幾つかの心理学実験の上で提唱した、
「カクテルパーティー効果」というもので、人間心理学のひとつになります。
まあ、小難しい話は抜きにして、
その「カクテルパーティー効果」の原理を簡単に説明すると、
|人は無意識のうちに、
|目に見えるものや、耳に入ってくる音の中から、
|自分に必要な情報のみを処理した上で、潜在的に脳に伝え、
|逆にそれ以外のものはシャットアウトしてしまう
というものです。
もっとわかりやすく言えば、
自分自身の事や、自分に興味のある事“だけ”が、都合よく脳に入ってくるというです。
たとえた先のお祭りの例であれば、
多くの雑音が入り乱れたもはや「騒音」レベルの状況で、
“自分の名前には反応できる”のに、
的屋のおっちゃんの声や母子の会話、
太鼓の音や場内アナウンスなんかは、
全く耳に入っていないというのもこれにあたります。
厳密には、耳には入っているけれど、脳は雑音としてシャットアウトしているのです。
現に、見ず知らずの母子がどんな会話をしていたかなんて、
気にも留めていないと思いますし、覚えてすらいないと思います。
つまり、自分自身に必要のある情報と、
そうでない情報を脳が潜在的に判断しているからなんですね。
また、これは自分の名前だけではなく、
自分自身に関連している事、興味のある事や、
自分自身のコンプレックスや悩み、その解決法などもそれにあたります。
祭りの例でいえば、これが自分の名前ではなく、
自分の彼氏彼女や、好きな人の名前だったとしても、
少なからず反応してしまうかもしれません。
また、僕は極度の減量が必要なスポーツをしていながら、
とにかく食べる事とお酒を飲む事を辞める事ができなくて毎回困っているんですが、
多くの人で賑わっているようなパーティー会場の騒音の中で、
「いくら食っても脂分の30%を便として排出してくれる、
ゼナドリンっていうサプリがあるらしいんだけどさ・・」
という会話をしている人がいたとしたなら、
「いくら食っても脂分の30%を・・」というフレーズを聞いた瞬間、
自然と耳が傾いてしまい、
「でっかくなっちゃった!」
では事がすまない程耳が大きくなってるんじゃないかってくらい、
他の雑音をシャットアウトしながら、
その会話だけが耳に入ってくるわけです。
でも、同じような状況下で、
「僅か3ヶ月でハゲからフサフサになる奇跡の育毛剤」
の話をしていても、全く耳には入って来ないのです。
幸い、僕にそういった悩みがないので、
脳は潜在的に必要ないと判断し、
シャットアウトしてしまう事で、
僕からするとその会話はあくまでもただの騒音の一部となってしまうんですね。
ただ、それが自分の好きな芸能人や、
スポーツ選手の話など、自分自身が強い興味のある事や、
自分自身の事や自分の悪口であればなおさら、
おそらくは誰でも、一字一句逃さず聞き漏らさまいとすると思います。
音楽においても、ギターパートだけに注意して聞くと、
その音だけを追って聞き取れてしまうといったことや、
視覚も同様に、人がごった返している場所で、
知人にだけ気付く事ができるというのも同じ原理なわけです。
「カクテルパーティー効果」のマーケティング活用例
このカクテルパーティー効果の原理はコピーライティングや広告、
ダイレクトレスポンスマーケティング全般に活用できます。
もの凄く簡単な話で、
|自分の事だと思わせたり、
|自分の持っているコンプレックスや悩みの事についてであったり、
|その解決方法を示すような事であれば、
人は誰でも少なからず反応を示し、
逆にそう感じなければ人は反応をしないという事になるからです。
つまりはそれを踏まえた上で、
|顧客ターゲットを明確にし、
|そのコンプレックスや悩みを改めて明確に認識させ、
|その解決方法をわかりやすく提案する事ができれば、
より人に興味を示させ、行動を引き起こさせていく事ができるわけです。
たとえば、アフィリエイトしかり、セールスレターしかりで、
転売系の商品についてコピーを書くのであれば、
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の方が少なからず反応が高いわけです。
これは突貫で書いたものですが、
それでもその反応率は大きく変わってくるかと思います。
だからこそ実際にセールスレターでは、
より高い反応を得るために「あなた」というキーワードで文章を構成したり、
メールマガジンなどであれば、読み手の名前に置き換えたりするわけです。
「あなた」というキーワードや、
その読み手自身の「名前」を入れる事で反応が高いのは、
人の脳ではこの原理が無意識レベルで働いているからなんですね。
そしてその読み手に対して、
より明確な提示をダイレクトに投げかける事で、
必然的に反応し、行動してくれるわけです。
これはコピーライティングにおいても、
ダイレクトレスポンスマーケティングにおいても、
非常に簡単で活用しやすいテクニックです。
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是非、このカクテルパーティー効果を取り入れて、
有効に活用していって頂ければと思います。
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