yuuです。お久しぶりの更新です。
今回は、以前連載途中だった情報発信ビジネスにおける「書く講座」シリーズの「番外編」として、コンサル生の実践事例をお伝えしていきます。
っていうのも、僕はこのブログを立ち上げてから約5年に渡って、教材購入者さんやコンサル生、クラブメンバー・・などなど、本当に多くの「ネットビジネス初心者」の方と触れあってきたわけですが・・
今回はその直接的なやりとりの中で、
「本当に多く(もしかしたら一番)頂く質問や相談」
でもあり、
「あまりにも多くの人が失敗してしまっている原因」
でもあり、
「あまりにも多くの人が勘違いしている間違えた常識」
でもあるポイントをシェアしていこうかなと。
その典型的な事例が今回のコンサル生なので、解説がてら紹介させてもらおうという次第です。
尚、今回のコンサル生は匿名希望なので、主に彼の事例を今回のテーマに照らし合わせて「彼がどの状況から何をどのように実践して、どう変化したか」にフォーカスして講義していきます。
おそらく
・今現在、アフィリエイト塾やコンサルを受けているのに結果を出せていない方
・これから情報発信ビジネスやアフィリエイトに取り組もうとしている方
にとっては「共通点」や「参考になる部分」もあるはずですので是非一読ください。
ちなみに過去のコンサル生の事例は以下のカテゴリから確認できます。
→「教材実践者・コンサル事例」の記事一覧
一応、このシリーズも以前の更新からかなり間が空いてしまっているので、過去の講座の貼っておきますね。
では、早速いってみましょう!
アフィリエイト塾への参加や、個別コンサルを受けても稼ぐ事ができなかった田村(仮名)さんの事例。
先に今回事例として紹介させて頂くコンサル生について簡単に紹介しておくと、元々コンビニのアルバイトをしながら副業としてアフィリエイトに取り組んでいた20代前半の男性になります。(今は情報発信ビジネスを専業としています)
僕のコンサルを受けるまでのざっくりと経緯としては、以下のような流れ。
・ブログアフィリエイト塾的な高額商品を購入してブログアフィリエイトを実践開始
→不明点をサポート依頼をしても的を得た返答が無い&返信が無いなどで不信感を覚える
・そのアフィリエイト塾に見切りを付け、別のアフィリエイターからコンサルを受ける事に。
→1年間実践するも結果を出す事ができず、原因と解決策を求めるも解決できず終いだった
かなりざっくりですが、上記のような経緯で「結果が出ない原因と解決策」を求めて僕のコンサル企画へ参加された流れになります。
このように「他の商品やコンサルで結果を出す事ができなかったから」という理由によって僕の元に来るケースは本当に多いです。
別のコンサル生の紹介記事では事例毎に詳しく解説していますが、ここからは1つのケーススタディとして、その原因と解決策を解説していきます。
まずは実践しているのに結果が出ない(稼げない)問題点と改善点の洗い出し。
まず、コンサル企画に参加した当時の彼は以下のような状況にありました。(先程のブログアフィリエイト塾的なものについては論外なので除外)
1、コンサルタントの指示で「無料ブログ」を運営
2、1日1記事をノルマに150記事以上投稿していた
(最初の頃は3日に1記事などのペースだった)
3、1年経ったブログのアクセス数は日/80UU:100PV程。でも売上は0だった
UU(ユニークユーザー):ブログに訪れた人の数
PV(ページビュー):訪れた人がアクセスしたページの総数
上記を踏まえた上で、それぞれの詳細と、まず先にやってもらった事を掘り下げていきますね。
運営ブログを無料ブログからワードプレスに。
まず1にある「無料ブログを運営していた」についてですが・・僕としてはこの時点で「無し」です。
これはこのブログやメルマガでも口酸っぱくお伝えしてきた事ですが、外部のプラットフォームに依存する事は「リスク」でしかありません。
その理由や根拠については以下の記事で解説していますが、
既存のプラットフォームは、そのメリットや集客力を「依存せずに利用する」くらいが丁度良いです。(3年前の記事なので、情報が古い部分もありますが言いたい事は伝わるはず)
これはツイッターやフェイスブック、ユーチューブなどのSNSに限らず「無料ブログサービス」にも同じことが言えます。
ブログビジネスで無料ブログを使うメリットが“無い”理由。
「特定のプラットフォームに依存する事自体が危険である」という事は、先程の記事の方で僕の実体験を踏まえてお伝えしている通りです。
加えて無料ブログは、カスタマイズに制限があったり、無料ブログサービス側の広告がブログに表示されたりとデメリットも多々あります。
ワードプレスは「自分所有のブログ」になりますので、あたり前ですが何の制限もなく、自由自在にカスタマイズ、運営していく事ができます。
っていうかそれ以前に、そもそも1記事1記事の作成に多大な労力と時間を投じ、天塩を掛けてきたブログが「他人のさじ加減でどうにでもなる状況下にある」って、ムッチャ怖いですよね。
つまり無料ブログサービスを使う“なら”、あくまでも「捨て駒の集客ブログ」としてくらいしか利用価値が無いという事。
ただ、個人的には無料ブログを立ち上げるメリットは何も感じないので、0スタートのコンサル生にはワードプレスブログのみを立ち上げる事を推奨しています。
集客用のサブブログとして無料ブログを構築して、適当な記事を更新していくくらいなら、ツイッターやユーチューブなどのSNSアカウントを立ち上げた方がよっぽど集客の幅も広がるし、効果は高いので。
それぞれのSNS別でメリットもあれば拡散性も高いですし、そもそもユーザーの属性も違いますからね。
その辺については話が逸れるので割愛しますが、とりあえず田村さんにはまず、無料ブログからワードプレスに切り替えてもらいました。
厳密には、一応無料ブログからワードプレスへの導線(リンク)だけは残しておいたものの、その後は全く手を付けずフェードアウトしていった形です。
ブログの「引越し」ではなく、ゼロから新規に立ち上げた理由。
ちなみにですが、一般的に無料ブログからワードプレスに「引っ越し」する場合は、無料ブログに投稿していた記事コンテンツもワードプレスにも移行していくのが一般的です。
ただ、今回のケースでは(150記事の)データ移行は一切行わず、0からスタートしてもらいました。
つまり、「1年に渡って約150記事を投稿していた無料ブログ」を、事実上「捨ててもらった」わけです。
上記をだけを表面的に聞くと、これまでの記事作成の労力と時間が「勿体ない」と感じるかもしれません。
大なり小なりアクセスも入っていたわけですしね。
でも、それらを捨てて0からやり直した方が「早い」と判断したわけです。
その
なぜ過去に投稿した150記事すらも捨てて0からやり直す必要があったのか。
についてですが、まず前提として、
「一日100アクセスあるのに売上は0」
という時点で、ブログそのものや記事の内容に問題がある事は明白です。
その上で、1日のユニークユーザーが80人で、総ページビューが100PVという事は、検索ユーザーが平均1ページ読んでブログから離脱してしまっているという計算になります。
さらに言うと、じっくり1ページを読んでから、そそくさ離脱する事は考えにくいので、殆どの検索ユーザーが“ほとんど記事を読まずに”ブログから離脱している可能性の方が高いと言えます。
なぜなら検索ユーザーはブログへアクセスした数秒の間に、そのブログ記事が
・見やすいか(読みやすい)かどうか
・わかりやすいかどうか
・自分が求めている情報があるかどうか
という事を(意識的無意識関わらず)判断して、精読するかどうかを決めているからです。
その理由や詳しい解説については以下で詳しく解説している通り。
→読まれる文章・売れる文章を作成する為の、極めてシンプルな「答え」
これは実際、自分に置き換えてみてもらうとイメージできると思います。
自分が何か調べものをしていて、グーグル検索で辿り付いたコンテンツが
「自分が求めている情報が、分かり易く書いてあるブログ記事」
だった場合、そのブログの別の記事にアクセスして読み込んでしまう経験って、誰しもあると思うんです。
たとえば、記事内で「詳しくはこちらで解説しています」的なリンクをクリックしたり、記事の終わりに「この記事がおすすめです」的なリンクをクリックしたり。(この記事内にあるリンクも同様です。)
自分が求めている情報が分かり易く解説されていれば、そのブログに「信用」を置く上に「気になる」感情が湧き出るので、自然とクリックしてしまうわけです。
もちろんその1クリックはそのまま1PV(アクセス)になります。
そう考えると、UU(アクセスしてきた人数)とPV(アクセスの総数)がほぼ同じという時点で、殆どの検索ユーザーがアクセスしたページを熟読せず(あるいは数秒以内に)離脱していると考えるのが自然です。
グーグルアナリティクスを入れているとユーザーの滞在時間なども詳細に知る事ができるんですが、当時その無料ブログには入れていませんでした。
なので詳細なデータはわかりませんが、実際にブログを見てみると、
「これ、そもそも最初から間違えてるな・・」
「ここから商品が売れるわけがないよな・・」
という事が一目瞭然で分かる状況だったんですね。
ブログへのアクセスが全く売上に繋がらなかった原因。
まず、その無料ブログですが、記事の内容や書き方云々以前に、
・ブログのテーマやコンセプト
・想定しているターゲット(見込み客)
を明確にしないまま、次から次へと記事を投稿している状況にありました。
以下の記事で詳しく解説している通り、この
・ブログのテーマやコンセプト
・想定しているターゲット(見込み客)
それぞれの選定は、
「ブログを運営する上でまず真っ先に取り決めるべき重要な部分」
なんですが、そこを無視してブログを運営していたんですね。
まあ、田村さんとしては無視していたのではなく、当時のコンサルタントから「とにかく100記事書きましょう」とだけ言われていたので、何の違和感もなく記事を更新していただけなんですけどね。
「なんでそんな重要な事を先に教えないんだよ」と思うかもしれませんが、実際のところは上記のような自称?コンサルタントが多いのが実情です。(※ここが今回の本題でもあるので、詳しくは後述します)
・・で、結論から言うと、そんな
「誰に何を伝えたいのかよくわからないブレブレのブログ(ないし記事)」
は誰も読んでくれません。
読んでくれないという事は「その先(利益)」も無いという事。
その具体的な理由については、以下で詳しく解説しているので割愛しますが、
→書いた文章が「読まれない」人の共通点その2:ブログコンセプトや主張がブレブレで一貫性が無い
「誰に向けて文章を書くのか」が明確になっていなければ、
・読み手が抱えている悩みや欲求
・読み手が求めている情報
を想定した情報発信ができません。
よって「そもそも何を書けばいいのかわからない」という現象に陥ってしまい、
・1つ1つの記事のテーマ
・ブログ全体の方向性
などもバラバラになってしまうわけです。
仮に1つ、記事のテーマを決めて「いざ書こう」としても、読み手を想定していなければ、
・その記事を通して読み手に伝えたい事柄(書き手の主張)
・何の事柄をどのように伝えていくのか(文章構成、言い回しやフレーズなど)
などの「軸」も定まらず、それとないぼんやりとした記事を書く事は出来たとしても、読み手の心に刺さる文章を書く事はできないんですね。
結果、読み手としては
・わかりにくい
・読みにくい
・自分が求めているものが無い
という文章になってしまい「読まれない」に繋がってしまう。
だからこそ、文章力云々以前に、
1、どのようなコンセプトでブログを運営していくのか(ブログ全体のテーマ)
2、誰に対して情報を発信していくのか(ターゲットとする見込み客)
をまずはしっかり明確にしなければいけないという事。
でも当時の田村さんの無料ブログは、そういった重要なポイントを抑えずに「誰に何を伝えたいのかよくわからない記事」だけを、1年にも渡って150記事も投稿していたんですね。
限りある多大な時間と労力をムダにしていた(させられていた)わけです。
本当に、心の底から勿体ないと思います。(「記事が」ではなく「時間と労力が」です)
既存記事の「リライト」じゃダメだったの?
もちろん、「1つ1つの記事を手直ししていく」という選択肢も、無いわけではありませんでした。
でも、軸が無い記事を全て直していくくらいなら、最初から一本筋を通した記事作成に注力していった方が圧倒的にラクだし、良いモノができるんですよね。
これは過去の経験からも言える事ですが、意外と既存の記事のリライトって大変なんです。
記事を外注した事のある方や、昔の記事をリライトした経験のある方ならわかると思うんですが、元の記事ネタはそのままに、主張や言い回し・構成などなど、つじつまを合わせていくと、1から書いた方が早かったりするんですよね。
加えて田村さんの場合は、そもそもテーマやターゲット的に不要な記事も少なくない状況だったんですね。(たぶん半数は不要な記事ネタでした)
だったら、0から記事を書いていった方が圧倒的に効率的だという事で、1からワードプレスを立ち上げてもらったという流れです。
そしてまず行っていったのはもちろん、
ブログ全体のテーマやコンセプト・ターゲットとする見込み客の選定
です。
前途の通り重要なポイントではありますが、実際にやっていく事はもの凄くシンプルかつ簡単です。
言ってしまえば、
1、どのようなコンセプトでブログを運営していくのか(ブログ全体のテーマ)
2、誰に対して情報を発信していくのか(ターゲットとする見込み客)
を「自分の中で決めるだけ」ですからね。
もちろん、
・自分にとってどのようなテーマを選定するのがベストなのか
・どういうテーマやジャンルが収益化しやすいか
・どのようなジャンルにどのようなキャッシュポイントがあり、どのくらいの収益を見込めるか
・それならどういった層の見込み客をターゲットにしていくべきか
などなど、細かいポイントは幾つもあります。
まさにそういった細かい点を踏まえた教材を元にコンサルしていくわけですが、実際に行う事は難しい事ではありません。
実際に彼の場合は、30分のスカイプコンサルでブログ全体のテーマと見込み客が完全に固まりました。
まあ、戦略的な事もあるので詳細な事はブログ上で言えませんが、結果的に、投資・資産運用系のブログを構築して、投資や資産運用に興味のある初心者層をターゲットにした形です。
戦略的にメディアを構築していった結果。
・・で、結論から言うと、彼はそのメディアを運用してから半年で月収150~250万円程のアフィリエイト報酬を稼ぎ出すようになっていました。
キャッシュポイントについての詳細もNGという事なので、ざっくり説明させてもらうと、
・FXの口座開設アフィリエイト
・FXの情報商品のアフィリエイト
を軸に収益化していった形です。
一番のメインはFXの口座開設アフィリエイトですが、その次の大きいFX系の情報商品のアフィリエイトのアフィリエイト報酬だけでも、月収ベースで70~80万円を推移しています。(FX口座のアフィリエイトはキャッシュポイントがバレるのでNGとの事です)
正直、実践開始から半年で平均月収70~80万円を売り上げるだけでも、一般的な感覚からすると「凄い」と思うかもしれません。
ただ、集客・教育・販売というプロセスを踏むDRMを取り入れれば、初心者でも実践ハードルを下げながら上記のような利益を狙って叩き出せてしまうのが実際のところです。
※話が逸れてしまうので詳細は割愛しますが、DRMについては以下の記事で詳しく解説しています。
ユニークユーザーとページビューの変化
ちなみに上記の報酬を挙げていた当時のアクセス数は、確か一日400UUとか、500UUとか、そんなレベルだったと思います。
決して膨大なアクセスがあるわけではない。
っていうか、アクセス数だけで言えばむしろ一般的なアフィリエイトブログよりも少ないはず。
でも、UUに対するPVは3~4倍に上がっていました。
つまり1人のユーザーが3~4ページ読んで帰っていく計算ですね。
この時点で、少なくとも以前の無料ブログとは比較にならない程「読者に興味を持ってもらえるブログ」を作る事ができているのがわかります。
そして「読者に興味を持ってもらえるブログ」を作る事ができれば、少ないアクセスからでも、しっかり狙って利益を生み出す事ができるわけです。
そして何より特筆すべきなのは、
無料ブログ実践時と、全く「同じ」時間と労力しか使っていなかった
という事です。
今でこそ情報発信ビジネスを専業にしている田村さんですが、冒頭でお伝えした通り、元はと言えばコンビニのアルバイトでした。
当初一日の作業時間としては平均2~3時間程。
そのスキマ時間だけを利用して、このメディア(ブログとメルマガ)を構築していったわけです。
それくらいの実践時間しかなくても、戦略的にピンポイントで実践していけば、しっかり結果を出せるんです。
以前の無料ブログ実践に充てていた「限りある1年もの期間」を、この戦略的なメディア構築に充てていたら・・と考えると、ゾッとする程とんでもない「損失」が生まれていたわけですよ。
まあ、過去の話をしても仕方がないんですけど、もう一点特筆すべきなのが、田村さん的に無料ブログをひらすら更新していた時よりも、はるかに精神的にも、労力的にも「ラク」だったという事です。
戦略的な土台があれば、実践に迷いやストレスが無くなる
田村さんが結果を出す為に実践していった事は、極めてシンプルかつ単純明快です。
流れとしてはまず、
1、ブログ全体のテーマ(投資・資産運用系)
2、ターゲットとする見込み客(投資や資産運用に興味のある初心者層)
を明確にした上で、1と2に沿って目的(利益)に向けた情報を発信していった。
もちろん、その発信していく情報コンテンツのネタや文章内容自体は、手取り足取りコンサルや添削サービスで教えていったわけですが、その辺については一旦置いておいて。
田村さんとしては方向性を明確にして戦略的にやっていくからこそ「やるべき事」が決まっているので実践に「迷いがなくなった」んですよね。
たぶん、実践者の視点からするとこれが一番デカいはず。
っていうのも、初心者からすると「とにかく記事を書きましょう!」とだけ言われてもまず「何を書けばいいだろう・・」という事で迷ったり、躓いてしまうわけですよ。
この時点で先が見えない不安とストレスが発生し、そこに悩む労力や時間が無駄になります。
でも、正解がわからないから、雲を掴むような感覚でネタを選定して、とにかく書くしかない。
何が正解か分からないまま、これが自分の利益になるのかわからないまま、不安な状況で書き続けるしかないわけです。
前途の通り、そんな「ふわふわ」した状態でターゲットに刺さる文章を書く事はできないので、結果的にその記事は読んでもらう事ができません。
一体何の為に時間や労力を掛けているのか・・もう、本末転倒じゃんって話ですよね。
でも一方で、「売上を上げる為にコレを書きましょう」となれば、そこに一直線に労力を注げるわけです。
そしてそれがそのまま売り上げに繋がる。
田村さんとしてはこの
「何をやるべきかが明確になっているから、不安やストレスなく実践できた事」
での精神的な変化が一番大きかったとの事でした。
何をすべきかが明確になっているから、やるべき事を探す事なく、一直線に実践できたからこそ、短期間でこのメディアを構築する事ができたわけです。
間違えた情報や常識が広まっている現実
彼の場合、学ぶ人やノウハウを間違えた事によって貴重な時間や労力をムダにしてしまったわけですが、彼のように誰だって正しいノウハウさえ手に入れられる事ができればしっかり成功を掴む事ができます
結局は、正しいノウハウを知っているかしらないか、というだけの話なんです。
でも、世の中にはそういった本質的な事を教えてくれないコンサルタントやアフィリエイト商品が沢山あります。
その見極め方については以下の記事でも少し解説していますが、
やはり知識の無い初心者であればある程、何が正解なのかわからないので言われた事をそのまま鵜呑みにしてしまうんですよね。
それこそ今回の田村さんのように
「一日1記事をノルマにしましょう!」
「まずは100記事書きましょう!」
と言われたら、「そういうものなんだ」と素直に受け止めて実践してしまう。
・・で、この「記事数」に関しては、なぜか間違えた認識が広まっている傾向にあります。
以前紹介した以下のコンサル生も同じ状況で、結果を出せずにいました。
おそらくこの記事を読んでいる方の中にも、「記事数」が重要だと思っている方も多いんじゃないかと。
そもそも、
「記事数」や「ノルマ」に囚われてる時点で間違い
だという事は認識しておいてくださいね。
重要なのは「記事数」ではなく、記事の「内容」です。
あくまでも読み手は人間であり、その読み手から反応を得ていく事で利益が生まれるわけですから、反応を得る為の文章を書かなければ何の意味もないわけです。
当然、「読者から反応を得る記事」が多いに越した事はありません。
ただ、その本質的な部分を無視して、いくらノルマを設けて記事を量産したところで、そこから利益が生まれる事はありません。
それこそ今回の田村さんの事例がそのまま当てはまりますが、まずはしっかり「読者から反応を得る為の記事」を書く事が先決なんです。
100歩譲って、その本質を押さえながら「100記事を目指しましょう」というのはわかります。
でも、記事数だけに拘っている時点で、順序が違うでしょって話なわけです。
もし、あなたも同じ状況にあるなら・・
もしも、あなたが同じような状況にあるならまず、その教えを受けている方に「記事の数」ではなく「記事の内容」についての具体的なアドバイスを受けてください。
記事を量産していても売れないなら、売れない原因があります。
記事の内容を実際に見てもらって「何がどのように、なぜ悪いのか」とその解決策をしっかり教えてもらってください。
そのアドバイスに理由や根拠が添えてあって、腑に落ちるように教えてくれるなら、その方から学んでいって良いと思いますが、それが「無い」ならその人から手を引いた方が良いと思います。
時間をムダにする事になるので。
記事の「文字数」は何文字で書くべき?長い文章の方が良い?
この際なのでついでにお伝えしておきますが、これは「記事数」だけでなく「文字数」にも言える事です。
よく、初心者の方から
「1記事は何文字で書けばいいですか?」
「記事の文字数は多い(長い)方が良いですか?」
といった形で、記事の文字数に対する質問や相談を受ける事があります。
これもおそらく、
「1記事の文字数は●●文字以上(あるいは●●文字以下)にしましょう」
といったよくわからない教えが広まっているからだと思いますが、そもそも文字数に拘る事自体がおかしいです。
以下でも詳しく解説していますが・・
→書いた文章が「読まれない」人の共通点
そもそも文章には
「こういう風に書かなければいけない」
という「正解」があるわけではありません。
その書いた文章の「読み手」によって、文章の内容はもちろん、構成、言い回し、フレーズ・・など、あるべき姿が変わってくるわけです。
僕たちが文章を書く目的は「その文章を通じて読み手から反応(利益)を得る事」であり、その為に重要なのは文字数ではなく「内容」です。
初心者はとくに、その内容に加えて「文字数」にまで気を配る事なんてできないと思います。
小説家やコラムを連載するようなその道のプロなら、そこも含めて仕事ですが、僕らは違います。
自由に好きな文章を書いて、伝える事ができる。
よく文章を書く前の段階で「自分には長い記事なんて書けないと思うのですが・・」という相談を受ける事がありますが、逆に初心者の頃は、伝えるべき事を伝えていく文章を作ると必然的に長くなってしまいます。
それこそ以下で解説しているように、
→「中学生でもわかるように書け!」の間違えた認識と、真の意味。
「分かり易く伝える」事を意識していくと、長い文章を作ろうと思っていなくても、結果的に長くなってしまうものなんです。
そこから上級者やプロは「削る」事で、短い文章でも内容の質を保ったたままコンパクトにまとめて伝えていきます。
正直言いますが、僕はまだ全然そのレベルに達していません。
それでも、人に価値を提供し、対価を頂く事ができています。
これが紛れもない事実であり、だからこそ「卓越したライティングスキルなんていらない」と言っているんです
僕自身のライティングスキルなんて甘ちゃんレベルですが、僕のコンサル生にはもっと下手な方も沢山います。
それでも、月収100万プレイヤーはおろか、月収1000万プレイヤーもバンバン生み出しています。
→「教材実践者・コンサル事例」の記事一覧
勿論、しっかりと反応を得る為のポイントを抑えて、文章を書いていく必要はあります。
でもそこに小難しいライティングスキルやテクニックは不要だって事です。
今から小説家になろう、プロのセールスライターになろう、なんて思えば相当ハードルが高いですが、個人でブログを開設して利益を得ていく事は決して難しい事ではありません。
そしてそれこそが個人でできる情報発信ビジネス最大のメリットだと思います。
あとは正しい知識・ノウハウを得る事ができるかどうか。
それを愚直にアウトプット(実践)に繋げていけるかどうか、だけなんですね。
もしもあなたが躓いているなら、是非一度以下の記事も一読頂ければと思います。
(※今なら無料登録で「お試し版」の教材マニュアルをプレゼントしています)
という事で、今回は以上です。
少しでも参考になったら、是非応援クリックして頂けると嬉しいです!
↓
記事をシェアして頂けると更新の励みになります!
↓ ↓ ↓
この記事へのコメントはありません。